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新番組『オトラクション』、『フレンドパーク』と比べて不満も? レギュラー放送も心配か

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霜降り明星・せいや、粗品

 この4月からレギュラー放送が始まる『オトラクション』(TBS系)のスペシャル版が2月23日に放送された。SixTONESのメンバーのほか、同局の『アイ・アム・冒険少年』『プレバト!!』の出演者も出場した。

 芸能人がゲームに挑戦して行く番組構成は、かつて同局で放送されていた『関口宏の東京フレンドパーク』を彷彿とさせる。ネット上でも「これぞ2代目東京フレンドパークの番組、オトラクション」「令和版フレンドパークみたいだな」といった声が聞かれる。好意的な声が多いものの、懸念要素もあるようだ。

 一つが「音ゲー」推しだ。この番組は、昨今のクイズ番組によくある「脳トレ」「高偏差値系」のものではなく、音感とリズム感が求められるもの。そのため、出演者がゲームをしている様子を楽しむ形になるため、「視聴者参加要素がないのが厳しい」といった指摘がある。

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 「フレンドパーク」には、音ゲーの要素がある「フール・オン・ザ・ヒル (THE FOOL ON THE HILL)」のほかにも、トランポリンで跳ねて壁に張り付く「ウォールクラッシュ (WALL CRASH!)」や、ホンジャマカが出演していた「ハイパーホッケー」、さらに豪華賞品を当てるダーツなど、バラエティ豊かな内容だった。「音ゲー」だけに絞ってしまうのは、ネタ切れの懸念がある。

 さらに、番組ではCGも駆使されている。こうした内容は、昨年末終了した『VS嵐』(フジテレビ系)や、往年の『進め! 電波少年』シリーズ(日本テレビ系)などを彷彿とさせる。CGが使われるのは「予算減をカバー」する目的もある。架空のテーマーパークを舞台にセットを作り込んでいた「フレンドパーク」に比べて、どうしても「オトラクション」はチープに見えてしまう。ネット上でも「スタジオがハイテクすぎると視聴者は何もやることがない」「ずっとこれで行くのは厳しいのでは」といった声が聞かれた。

 霜降り明星が初めてMCを務めるゴールデンタイムのバラエティ番組として期待が高まっている一方で、『オトラクション』には始まる前から懸念要素もあるようだ。この番組は『フレンドパーク』を越えられるのか期待したいところだ。

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