事の発端は、てんちむがインスタグラムのストーリーズにアップした「9か月間0円で初期費用の不安もないし、満足するまでずっと通えるみたいです」という脱毛サロンのPR文。「実際は9か月後の後払い」にも関わらず、「0円」と表現したことが多数の批判を集めた。
また、騒動を取り上げたユーチューバーのコレコレの配信に電話出演した際、てんちむは「9か月間無料って思うんですか? 普通の人って」と発言。通話の終盤には大きくため息をつくなど、誠実さに欠けた態度もさらなるバッシングを呼んでしまった。
「そんな中、てんちむをバッシングから救おうとしたのがファッション通販サイト・ロコンドの田中裕輔社長。ユーチューバーたちと距離が近いことで知られている田中社長ですが、騒動後にツイッターを更新し、渋谷で問題となっている脱毛サロンのトラック広告を見かけたことを報告。てんちむに対し反省を促したと明かしつつも、PRを請け負っただけのてんちむが叩かれている現状に疑問を投げかけていました」(芸能ライター)
>>てんちむ、脱毛サロンのPR“詐欺疑惑”に反論「ホームページでわかる」 批判集まり謝罪、資格取得を宣言<<
この投稿はコレコレの配信で取り上げられたものの、田中社長はツイッターを通じてツイートの無断使用を抗議する事態に。この行為にネットからは、「小学生みたいなイチャモン」「自分だってテレビの画像を無断使用したりしてるじゃん」といった批判が集まる事態になった。
「炎上を受け、田中社長は17日にロコンドの公式ユーチューブチャンネルを更新し、釈明動画をアップ。てんちむが取り上げられているそのこと自体に拒否感があったことを明かしました。また、自身の元に誹謗中傷コメントが多く来たと報告。おそらくそれ以上に誹謗中傷を受けているてんちむに対し、昨年5月に急逝した女子プロレスラーの木村花さんを引き合いに出して誹謗中傷をやめるよう呼びかけていました」(同)
しかし、ネットからは「木村花さんを火消しの道具に使わないで欲しい」「木村花さんの死をこういう風に利用するなんて最低最悪すぎる」など声が相次ぐことに。結局、田中社長は同日中に一連のツイートや動画を削除。関係者に迷惑が掛かるリスクを考えて削除したとツイッターで報告していたが、その報告ツイートも削除している。
ネットからは「確かに度を超えた誹謗中傷もある」「誹謗中傷をやめるよう呼びかけることは間違ってない」との擁護も上がっている。
PR文を巡るあまりに大きい炎上は、無関係の有名人にまで広がってしまったようだった。