一般の人の何気ない行動に焦点を当て、それを題材に鶴瓶とゲストがよもやま話を展開する同番組。スタッフが声をかけたのは、外で酒を飲んでいる一般男性だった。VTRでは、その男性が「渡部をいじめすぎだと思う。何であそこまでいじめる必要があるんだよ。別にモテるからいいじゃないか」と語ったシーンが流れた。同VTRについて、鶴瓶が「1人をいじめるのは、あまりにも可哀想やな」と同調すると、「ちょっとだけ可哀想だった」と田中。続けて、「やったことは確かに悪いけれど、(会見中に質問者が)『ガキの使いじゃないんだから』って言ったら、周りがドッと笑って……。(その状況で)“落ち込んでいる渡部さん”っていう絵面は、気持ちのいいものじゃなかった」と振り返った。
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「渡部は、この会見の前に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に出演し、復帰するというニュースが話題になっていました。そのために『ガキの使い』というワードが出て、リポーターたちが嘲笑したのです」(芸能ライター)
田中はここで、ある媒体で発表された「抱かれたくない芸能人ランキング」を発表。1位が渡部、2位が安田大サーカス・クロちゃん、そして3位は田中だったという。
「渡部さんもクロちゃんもむちゃくちゃやりましたよ。でも、俺真面目に生きていて、なんで3位なんですか? 納得いかないですよ! むちゃくちゃした人と同じ罪になっているんですよ。毎回、世の中の女性が投票しているんですけど……これどう思います?」と苦言を呈した。
また、クロちゃんのように“女性好き”を露わにしていると、嫌われると思っていたが、現在彼はCMに引っ張りだこ。「こっちは真面目に生きているだけで何の得もない」と落ち込む。そんな彼に鶴瓶は、芸能界で20年続けられることが素晴らしいと返していた。