二階堂というと、12歳の時にフリーペーパーのグラビアがきっかけで芸能界へ。ファッション誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務め、2007年放送のドラマ『受験の神様』(日本テレビ系)で女優としてデビュー。11年公開の映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で初主演を務めると数々の名誉ある賞を受賞し、女優としての確固たる地位を確立していった。近年は、バラエティや文筆活動をはじめ、写真家としてもデビュー。マルチな才能を生かし活動の幅を広げている。
そんな二階堂は、2009年公開の映画『ガマの油』のヒロイン役で初スクリーンを飾っているが、「ポスト宮崎あおい」として業界の注目を集めていた。だが、二階堂のしゃくに障ったのか、以降、宮崎を敵視するようになったという。
両者の確執は2018年発売の『FRIDAY』(講談社)でも報じられ、すでに広く知れ渡っているようだ。同誌によると、宮崎と顔が似ているとやたら指摘された二階堂がライバル視し、現場では事務所スタッフが雑談でも宮崎の名前を出さぬよう、かん口令を敷くほどといわれている。また、宮崎は大の車好きとして知られ、ドライビングテクニックでマスコミの尾行を巻くという逸話は有名だが、一方の二階堂もこれまた大の車好きのよう。このことで、敵視する宮崎と趣味までもが一致し、二階堂はメラメラと闘志を燃やすばかりという。
「年齢や芸歴でも先輩の宮崎に対し、二階堂は『あくまで似ているのは宮崎』といった意識が強く、過敏に反応を示すよう。両者間での直接的なトラブルはないものの、これまでの共演歴はないとされています。顔が激似とされ、比較される二階堂が、一方的に宮崎を避け、かつては民放ドラマへの出演に難色を示すほどでしたが、知名度を上げるがゆえにバラエティへ進出したといいます」(芸能ライター)
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たしかに、両者のルックスは誰が見てもうり二つだろう。だが、両者に限らず業界での“そっくりさん”同士は起用する側にとってもデメリットがあるようだ。一部報道によると、“そっくりさん”同士がドラマや映画などに登場することで物語が紛らわしくなり、見ている側が集中しづらくなるという。さらに、当人同士がNGというよりも、業界内では暗黙のルールとして扱われているようだ。
両者ともに実力派として名をはせ、国民的女優の座を射止めた者同士。双子役でのW主演なんかはどうだろうか。