問題となっているのは、「Go To トラベル」の全国一斉一時停止について、赤羽一嘉国交相が「苦渋の選択」とし、「感染防止対策に力を入れながら、一日も早くスムーズに再開できるよう努力したい」と発言したことを取り上げた際の一幕。MCの坂上忍は「苦渋の選択っていうけど、手(を)打つのが遅いから苦渋の選択を選ばざるを得なかったんじゃないの?」と苦言を呈した。
そんな中、坂上から「先が見えない怖さが、一番(国民を)不安に陥れてるじゃないですか」と話を振られた高橋は、「本当に、ずっと先が見えないですよね」と坂上に賛同。さらに、「個人レベルでどうこうっていうことじゃ、本当にもう早い段階でなくなってきてるので、だったら早く(判断を)言ってほしいですし」と対応を批判した。
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さらに高橋は、「全然(話が)違いますけど」と前置きしつつ、「秋元先生が『誰かになにか言うときは嫌われる勇気を持て』って言ってたんですよ」とAKBのプロデューサー・秋元康氏からかけられたという言葉を紹介。「はっきりちゃんと言わなきゃいけないときがあるって。まさにそういう時期なんじゃないかと思うんですけどね」と指摘していた。
しかし、この発言に視聴者からは、「本当に全然関係ない」「好かれる嫌われるレベルじゃなくて経済の話」「秋元康は偉人でもなんでもない」といった苦言や批判が集まっている。
自信満々に秋元氏の“名言”を紹介した高橋だったが、経済への打撃が深刻化している中、疑問を覚えた視聴者も少なくなかったようだ。