>>旅行先に彼氏の両親が…GOTOキャンペーンがカップルたちにもたらした悲劇<<
「妻子のいる彼と付き合って3年。これまではクリスマスが近くなると、彼が奥さんに出張だと嘘をつき、クリスマスの前の週に一緒に旅行に行っていました。しかし、コロナ禍で現在、出張はゼロ。今年は嘘をついて旅行に行くのができなくなってしまったんです。その現実を目の当たりにした時、この不倫関係はなんて脆いものなんだと気づきました。当たり前かもしれませんが、自分は家族以上の存在になれないと実感して、不倫関係になってから初めて別れた方がいいのかなと考え始めています」(20代女性)
コロナ禍によって不倫の寂しさを感じている女性は、ほかにもいる。
「妻がいる、20歳ほど年上の彼と不倫しています。彼は職業上、コロナの感染に敏感にならなければならないので、毎日会社に1日の行動歴を報告しているそうなんです。そのため、もし買い物に出掛けたらその行き先も伝えることになり、怪しまれるのを防ぐために、今年は私へのプレゼントは買えないとすでに宣言されてしまいました。不倫関係だと、ちょっとしたイベントはとても重要なのにそれを無下にされるなんて、大切にされていないと感じましたね。会社に行動歴を報告する義務自体、本当かどうか疑い始め、ものすごく孤独を感じています」(20代女性)
さらに、彼からのこんな扱いに不満を感じている女性もいるようだ。
「妻子がいる彼と2年ほど付き合っていますが、今年はコロナ禍で外出を自粛するため、クリスマス前後は会えないと言われました。それを埋め合わせるかのように、彼は私にLINEのテレビ電話で疑似的に会おうと言ってくれたのですが、奥さんがいない時になるため日程はまだ分からないとのこと。奥さんとの関係は破綻していて、『自分が浮気していても妻は気にしない』なんて言っていたのに、結局奥さんのことを気にしていて冷めました。いつか離婚してくれると信じていたのに、それも現実的ではないなと思い、今は時間を返せと思っています」(30代女性)
コロナ禍の影響で、不倫関係自体を見直そうと考える女性は少なくはないようだ。