>>「都知事に飼い慣らされているのか」舛添氏、検査数を問わない記者に怒り メディア批判続く<<
舛添氏は、感染拡大が続く新型コロナウイルスに関するツイートを連日のように行っている。感染者数の推移や、ワクチン開発に関する海外ソースの記事なども積極的に紹介している。この日は別ツイートで「昨年の12月1日に武漢で新型コロナウイルスの最初の感染が確認されてから1年が経つ」と紹介。さらに政府対応や、小池百合子東京都知事の都政に対する批判も行っている。
今回の小池知事批判の書き込みに関しても、「喜んで受賞する神経が都民としても理解不能」といった共感の声がある一方で、「先生の悪いクセですね。また、飛躍し過ぎてます」といった反対意見も聞かれた。これは、舛添氏の書き込みが「小池批判ありき」であるのではと憂慮するものだろう。ただ、「3密」が流行語大賞を受賞したことによって、パフォーマンスありきの小池都政が浮き彫りになっており、「目立ちたがり屋の都知事」という舛添氏の言葉は、妥当性のあるように見えるのも確かだろう。
さらに舛添氏は、同日深夜のツイートで小池都知事の会見の記者の席が指摘されている事実を指摘。「情報操作、御用記者養成というのは民主主義に反する独裁制の手法である」と、これまた舌鋒鋭く批判している。
舛添氏に対しては「批判ばかり」といった苦言が呈されることも多いが、スタンスは終始一貫していると言えるだけに、その点には一定の評価が与えられそうだ。
記事内の引用について
舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi