>>広島、スコット残留はソフトBの影響?クビ予想を裏切る“延命”に驚きの声、「本腰入れて育成するのか」と憶測も<<
復帰説が持ち上がるきっかけとなったのは、バティスタが11月28日未明に自身のツイッターに投稿した内容。バティスタは今年8月中旬を最後にツイッターへの投稿はなかったが、この日「新しいプロフィール写真」という英語のハッシュタグを添えて、昨季開幕前に撮影されたものと思われる広島ユニフォーム姿の宣材写真を投稿した。
また、一部ファンが球団の公式オンラインショップの選手名リストに、今年のドラフト入団選手と共にバティスタの名前が新たに掲載されていることを発見。現在(1日正午)までにバティスタの名前は削除されているが、削除前のページ画面を収めたスクリーンショットがネット上で拡散されている状況だ。
バティスタは2016年3月に育成選手として広島に入団し、支配下に昇格した翌年6月からドーピング違反で登録を抹消された2019年8月までに「263試合・.257・62本・145打点・198安打」といった数字をマークした右の長距離砲。ドーピング違反により同年9月に6カ月の出場停止処分が科せられたが、既に処分は明けているため復帰に向けた支障はないといえる。
今回の一件を受け、ネット上には「本人も球団もなんか匂わせてるけど復帰するのか?」、「処分期間はとっくに終わってるから復帰できるといえばできるが…」、「本当に復帰したら間違いなく戦力にはなるけど、色々叩かれるリスクを負ってまで契約するのか」、「球団の新助っ人補強は(11月)26日のバード獲得で打ち止めと言われてるけどどうなるのか」といった反応が多数寄せられている。
同時に、「球団サイトの件はスタッフのミス、広島ユニの写真はバティスタの一方的な復帰アピールってだけの話だろ」、「いわくつきの助っ人を今になって復帰させるのはあり得ない」と、復帰の噂に否定的な反応も複数挙がった。
広島ファンの間で憶測が飛び交っている今回の一件。実際に復帰となれば今オフトップクラスの話題となることはまず間違いないが、果たして今後の展開はどうなるだろうか。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
バティスタの公式ツイッターより
https://twitter.com/xavierbatista95
広島カープの公式オンラインショップサイトより
https://www.shop.carp.co.jp/