>>『バイキング』リニューアルから約2か月で変化は? 伊藤アナすら信頼度ダウンか<<
この日、番組では新型コロナウイルス関連のニュースを特集。その中で西村康稔経済再生担当相が24日に行った会見を取り上げた。同日には旅行需要喚起策「Go To トラベル」から札幌市と大阪市を目的地とする旅行が一時除外に。西村担当相は会見で「Go Toトラベルで感染が各地で広がっているエビデンスはない」と改めて強調していた。
この西村担当相の発言を受け、坂上は「やっぱりね、この期に及んで『Go To トラベルで感染を広げていることではない』っていまだに言っているっていうのはね、もうちょっと俺は理解に苦しむっていうか」と批判。「もはや小学生でも分かることですよ」「(政府は)どうしても『Go To トラベルは悪くないんです』って言いたいらしい」と断罪した。
しかし、出演者のおぎやはぎ・矢作兼が「Go To トラベルがなかったとしても、この時期(冬)が来たら広がるんじゃないかって言われてたんだから、どっちにしてもアタフタしないでほしいですよね」と指摘すると、坂上もこれに同意。「Go To トラベルを悪者にしようとしている人なんていないと思うのよ」と言い、「みんな理解示していて経済回さなきゃ。そっちの方で生き死にが関わって来ちゃうって分かってるのに、過剰に政府の方は『Go To トラベルは関係ないんですよ』って言いたがる」と話していた。
しかし、坂上のこの発言に視聴者からは、「小学生にも分かるエビデンスがない」「立証できてないのに『小学生でも分かる』は無責任」「Go Toやってない他国でもまた感染が広がってるのはどう説明するんだ」という批判の声が上がっている。
当初から「Go To トラベル」反対の姿勢を見せ続けてきた坂上。しかし、感染拡大が「Go To トラベル」が原因だとするエビデンスも、「Go To トラベル」が原因ではないとするエビデンスもないため、決めつけ口調に疑問の声が上がってしまったようだ。