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AKB48、今後の紅白返り咲きは難しい? 唯一再度出場できる可能性のある話題は

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AKB48・柏木由紀

 大みそか放送の「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が16日、NHKから発表されたが、昨年まで11年連続で出場していたアイドルグループ・AKB48は落選してしまった。

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 各スポーツ紙によると、局側は落選の理由を「総合的な判断」としたという。
 「NHKといえば、かつては紅白のプロデューサーを務め、現在は関連会社にいる人物が大ファンで、それでNHKとのパイプが太かった。ところが、今やそのプロデューサーの興味はすっかり坂道シリーズに移ってしまった。グループの勢いもダウンしたので、そろそろ潮時だった」(音楽業界関係者)

 コロナ禍のため、劇場公演、握手会の中止など活動を縮小。コンセプトである「会いに行けるアイドル」の強みを生かせなかったのもマイナスポイントだったようだが、メンバーは、それぞれツイッターでメッセージを発信。

 初出場時からのメンバーである柏木由紀は、「ここが全てではないことはわかっているけどそれでもまた誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」と前向きにコメント。

 AKB48グループ総監督の向井地美音は、「ここからもう一度…。今までの歴史に甘えず、今度こそ私たちが新しいバトンを渡せるように頑張るので、見守っていてください」とつづったが、来年以降の返り咲きは至難の業のようだ。

 「そもそも、総合プロデューサーの秋元康氏が力を入れているのは坂道シリーズ。その証拠に、グループ名が欅坂46から改名したばかりで、今年まだ曲を出していない櫻坂46が紅組に入っていた。もし“秋元枠”があるならAKBを入れてやってもよさそうなもの。今後、坂道のグループが増える可能性もあり、そうすれば、ますます厳しくなるだろう。可能性があるとすれば、どこかの年内で解散を発表すれば“ラスト紅白”として花道を飾れるのでは」(芸能記者)

 今回の落選に、メッセージを発信した以外のメンバーや関係者はかなり落胆しているはずだ。

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