KAZUYAは9日にツイッターを更新し、アメリカ大統領選挙について、「一部トランプ支持者で『不正選挙の証言があるんだー!』という方は慰安婦問題を批判していなかったでしょうか?」とし、「『あたしの体が覚えている!』だけでは不十分で、証言を裏付ける証拠が必要になってきます」と指摘。「何度も言いますけど、ちょっと冷静になりましょう」と呼びかけた。
アメリカ大統領選挙を巡っては、トランプ大統領陣営が選挙に不正があったと主張しており、ネット上には不正があったことを表すような証言などが明らかになっているが、いずれも現時点では真偽不明。一方、従軍慰安婦問題については、被害女性からの強制連行の証言は出ているものの、公的資料の中からは強制連行の証拠は見つかっていないとされている。
しかし、このツイートに対し、作家の百田尚樹氏は「アメリカ大統領選挙の不正疑惑と朝鮮人慰安婦問題とは次元が異なります」と反論している。
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ネット上からは、このKAZUYAのツイートに対し、「確かに日本人には関係ないのに興奮してる人が多すぎる」「真偽も分からずネットのフェイクに飛びついている人は多い」という賛同が集まっているが、一方では、「例えがおかしすぎる」「慰安婦は検証が終わり真偽が明らかになっていますが、アメリカ大統領選挙は勝敗も決まっていないし裁判も始まっていません」「リアルタイムで多くの証言が出てる大統領選と何十年も経ってから出てきた証言を同列に扱うのはおかしい」といった疑問の声も寄せられている。
KAZUYAは炎上を受け、12日になって「深淵を覗きすぎてしまったのを反省して、しばらく動画等の宣伝以外Twitterお休みします」と宣言。そのツイートにも多くの賛否が寄せられていた。
記事内の引用について
KAZUYA公式ツイッターより https://twitter.com/kazuyahkd2
百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki