この日同番組では、2チームに分かれて千葉県を舞台に1泊2日の旅をし、指定された市町村で名物を食べるなどし「陣地取り」を展開。最終的に取った陣地の多いチームが勝ちとなるルールだった。
太川陽介、A.B.C-Zの塚田僚一、SKE48の松井珠理奈が「太川チーム」を結成。A.B.C-Zの河合郁人とエイトブリッジの別府ともひこ、パックンマックン・パックンからなる「河合チーム」が対決した。
>>蛭子能収、バス旅最終回のマドンナも思い出せない? 軽度の認知症状判明で心配の声続々<<
最初は若干リードしていた太川チームだったが、番組後半ではルールに慣れてきた河合チームが追い上げ、徐々に陣地を増やしてリードした。
このまま河合チームの圧勝で終わるのかと思いきや最終日の昼過ぎ、チームリーダーの河合が足の痛みを訴えてロケが中断。
河合はスタッフが待機しているロケ車両に乗り込み、治療を受け1時間後に復活。改めて再開となった。だが、この河合の途中退場にネットである憶測が相次いでいたという。
この時点で太川チームは6つ、河合チームは9つの陣地を制覇していた。パックンが持ち前の推理力で今後も陣地を増やすことが確実だったため、調整のために「河合の負傷」というハプニングをあえて演出したのではないかと疑問視する声が相次いだのだ。
確かに河合は歩きづらいシューズを履いていたようにも見えたものの、それまでは元気に歩いていた。突然トラブルを訴えた印象が強く、また同様に足のトラブルが多かった蛭子能収も『バス旅』のシリーズ中、一度もロケ中断となったことはない。今回の河合の負傷トラブルは視聴者が勝利チームを予想し、的中すれば旅行券3万円が当たる電話投票のための調整だったのではないか、との疑惑が持たれることになった。
蛭子の降板後、迷走が続いている同番組。やはり以前の番組とは「別物」と考えた方が良さそうだ……。