この日の放送では、パンサーの向井慧が「こっちの仕事まで入ってこないでくれ」とお笑い第7世代のホープである霜降り明星に苦言を呈した。
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向井は、アルコ&ピースなど6.5世代の芸人が出演する、競輪のネット番組をやっている。メインの企画は、芸人が軍資金3万円を競輪でどこまで増やすかに挑戦するもの。ある日、粗品がゲストに来ると自腹で100万円を投資し、それを200万円に増やした。さらに、その儲けた100万円をそのまま寄附したという。粗品と言えば、大の競馬好きとして知られるギャンブラー。番組の企画でも、しっかりと特技を生かした活躍を見せたと言えるだろう。
向井は「俺ら3万円でやってるのに器でかすぎるじゃないですか」と嘆くと、ダウンタウンの松本人志も「残された側はきついよな」と同情気味。確かに、3万円と100万円では桁が違うので、その後のインパクトは薄れるだろう。
粗品は「ちょっとだけお仕置きというか」と話し、そのネット番組に出演する芸人は「ほとんどが競輪好きじゃない。こんなん言うたらなんだけど、うだつのあがっていない芸人。小銭を稼ぎに来てるんで、ちょっと懲らしめないとな」と話し、スタジオは爆笑の渦に。向井は先輩として「言葉選べ言葉」と注意を向けるも、完全に粗品の空気に飲まれていた。これには、ネット上で「これは粗品の方が正論かも」「粗品、ギャンブラーとして底力発揮した感じ」といった声が聞かれた。
さらに、この日はずんの飯尾和樹と、霜降りのせいやが一発ギャグ対決。ベテランと若手の並びとなったが、先輩である飯尾も、せいやのセンスを「天才だな本当に」と絶賛していた。やはり、霜降り明星はコンビそろって最強なのかもしれない。