4月、ナインティナインの岡村隆史が自身のラジオ番組『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「新型コロナウイルスの影響で美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」「稼がないと苦しいですから」などと発言。ある人物がこの発言を問題視すると、たちまち批判の声が広がり大炎上となった。
>>批判受けた風俗発言以上の問題多数? 敵を作りまくっていた、90年代のナイナイラジオ<<
SNSで知り合った女性と『ZOOM』で会話し局部を露出、6月にその一連のやりとりを暴露されたのは、霜降り明星のせいや。記者に直撃された際には「ハメられた」と落ち込み、ことのあらましをすべて記者に語った。
アンジャッシュ・渡部建は6月、多目的トイレでの不倫が報じられ、活動休止に追い込まれた。報道が出る前に各局に全面自粛を申し入れたのは記憶に新しいところだろう。その後、この3人はどうなったのだろうか?
「まず渡部ですが、相方の児嶋一哉とは騒動後に連絡を取り合ったものの、児嶋は7月に『最近は連絡していない』『元気って聞いています』と語っています。明石家さんまや劇団ひとりなどが児嶋に声をかけ、周囲の芸人が笑いに変えてくれていて彼も助かっている状況です。しかし、渡部が現在どのようなことをしているのかは不明。コンビを継続するのかどうかも分かりません」(芸能ライター)
一方、せいやは騒動直後に放送されたラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)でニュースに一切触れず2時間突き通した。その後、相方・粗品のおかげもあって、笑いに昇華することができたが、せいや自身は「女性を信じられなくなった」と、たびたび口にしている。
発言をめぐり炎上してしまった岡村は、問題の放送の翌週に謝罪。番組を卒業した矢部浩之が公開説教をして話題に。そのまま矢部がレギュラ-に戻り、5月から2人で放送する形となった。
「いわゆる下ネタや風俗トークなどを抑え、さらに生放送から録音になりました。コーナーでは、下ネタ満載のキャラクターが登場するネタがあったのですが、それも封じられた形に。しかし、7月の放送ではそれを解禁。岡村が深夜らしいゴリゴリの下ネタハガキを読むと、矢部は大笑いしながら『完全に(前のスタンスに)戻しよった。でも待っている自分がいる』と言っていましたね。これにはリスナーも反応。『やっぱこうじゃないとな』『最低な下ネタ聞いて、こんなにうれしいとは!』とありました。誰も傷つけないのであれば、解禁を望むリスナーも多かった。トークも本来の岡村らしさを取り戻しつつあるので、これからの放送が楽しみですね」(同上)
コロナの中、人生が激変した3人が反省をもとに、これからどんな活動をしていくのか? 注目していきたい。