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『アンサング・シンデレラ』最終回、田中圭の出演時間が短すぎたワケは

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田中圭

 木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の最終回第11話が24日に放送され、平均視聴率が9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第10話の9.2%からは0.5ポイントのアップとなり、全話平均視聴率は9.6%となった。

 >>『アンサング・シンデレラ』に「出てくる必要あった?」中途半端な展開に視聴者から不満の声<<

 最終回は、みどり(石原さとみ)が瀬野(田中圭)の承認を得て抗がん剤治験薬の投与を始めてから2年が経過した後のストーリー。みどりは萬津総合病院の系列の萬津産婦人科医院で働いていたが、そこに小野塚(成田凌)が訪ねて来て――という展開が描かれた。

 ステージ4の重複がんを患い、前話では治験薬の投与も行った瀬野。ドラマを観続けていた視聴者からは、瀬野の安否を心配する声も集まっていたが――。
 「最終回では、舞台が2年後となっており、みどりが推した治験が思うよう進まず、みどりが審査委員会の承認が下りる前に瀬野に治験薬を紹介してしまったことが問題視され、責任を取って系列の産婦人科医院に左遷されたことが判明。しかし、左遷の経緯が判明するも、瀬野の安否については誰も口にせず、視聴者からは『もしかして亡くなったの?』『完全に死んだ人みたいに扱ってる』という困惑の声が集まっていました。しかし、終盤まで引っ張った挙句、あっさり産婦人科医院のみどりの元に現れ、生きていることが発覚。瀬野が亡くなったものと思い込んでいた産婦人科の同僚たちは驚愕していましたが、視聴者からも『ステージ4のがんから復帰した経緯もっと詳しく描いてほしかった…』『あっさりしすぎてる』『ラスト10分とかもったいなさすぎる』といった指摘が聞かれました」(ドラマライター)

 メインキャストにも関わらず、最終回では終盤に少し出演したのみだった田中。さまざまな憶測も聞かれているという。
 「田中圭目当ての視聴者を最後まで引っ張るため、終盤に登場したこともありますが、実は田中、売れっ子俳優なだけに作品の掛け持ちが多く、徐々に出番が減らされた形に。現在、『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)でメインキャストを務めていますが、実は『アンサング・シンデレラ』撮影時には、本来4月から放送予定だったドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)でも主演を務めており、撮影時期が被っていたため、田中の多忙さに配慮したスケジュールになったものと思われます。これまで作品を楽しみに見ていたドラマファンや、田中のファンには物足りない最終回となってしまいましたが、田中の売れっ子ぶりがよくわかるエピソードとも言えるでしょう」(同)

 とは言え、最後までツッコミが多く集まった作品となってしまったようだ。

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