>>『アンサング・シンデレラ』、薬剤師が患者の“SNSストーカー”に?「勝手にチェックされるとか怖すぎる」の声も<<
第7話は、幼い頃から急性骨髄性白血病を患い、一度は寛解したものの再発してしまった入院中の心春(穂志もえか)の検査結果が出て、退院できることに。新人の頃から診ていた葵みどり(石原さとみ)は心春と喜び合う。そんな中、特別室には議員の古賀万奈美(渡辺真起子)が骨折で入院してきて――というストーリーが描かれた。
この議員の古賀については、「元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追われている」というその立場から、視聴者の間である指摘が上がったという。
「元秘書への『バカ! ホント使えない!』『報告しなさい!』といった暴言や、パーマが掛かった髪形、東大卒業後に厚労省に入り、その後国会議員になったという経歴含め、視聴者からは『完全に豊田真由子じゃん』『このハゲって言葉がリフレインするほど似てる』といった声が集まっていました。実際の豊田氏は17年6月に暴言が報じられ、その後、離党。現在は政界を離れていますが、このコロナ禍で感染症の専門家として『バイキング』(フジテレビ系)に出演し、高い評価を得ています。本作の古賀も、パワハラ議員として報じられている一方、正しい医療が多くの人に提供されることを誰よりも願っているという政治家としては有能な面があるという設定になっており、『なんかあからさま』『めちゃくちゃリンクしてる』といった驚きの声が寄せられていました」(芸能ライター)
一方、主人公とは言え、葵の大きすぎる存在感には疑問の声が多く寄せられるという。
「当初、『葵みどりっていう薬剤師は二度と近づけないように』と秘書に言うほど葵を毛嫌いしていた古賀ですが、心春との交流も通し、急激に葵への信頼感が生まれることに。最後には服薬指導をした葵に対し、『これから薬のことは葵みどりに相談する』とまで発言していました。しかし、最初は薬剤師を全く信頼していなかった患者が、最後には葵を全面的に信頼するのは毎回見られていたパターン。視聴者からは『また?』『もうこの展開見飽きた』といった声や、『そんなに信頼感生まれるような出来事なかったと思うけど…』『近づいてもほしくなかった人をこんなに信用することある!?』といったツッコミも寄せられてしまいました」(同)
豊田似議員で注目を集めたものの、またツッコミも寄せられてしまったようだ。