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競泳・今井月選手、オリンピックへの寄付に感激「支援いただいて嬉しい」

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今井月

 日本コカ・コーラが主催する「アスリート応援キャンペーン」オリンピック・パラリンピック日本代表選手団寄付プログラムの寄付金贈呈式が17日、都内で行われ、今井月選手(競泳)、西村詞音選手(スケートボード)、西村碧莉選手(スケートボード)、上地結衣選手(車いすテニス)がオンライン出演。また、中西麻耶選手(パラ陸上)、大迫傑選手(マラソン)、熊谷紗希選手(サッカー女子)もビデオメッセージを寄せた。

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 コカ・コーラは、東京五輪・パラリンピック日本選手団を応援する同キャンペーンで約100万人から集まった寄付金2747万2149円をこの日、日本オリンピック委員会に贈呈。贈呈式には日本オリンピック委員会の山下泰裕会長も同席した。今井選手はこれに「たくさんの方々に支援いただいて嬉しいです。みなさんの期待や応援に対し、自分のパフォーマンスで恩返ししたい」と感激の表情。

 オリンピックが話題になると、西村詞音選手は「まさか自分の地元・東京で開催されるとは思わなかったので、最初に開催が決まった時は驚きました。今、大会は延期中ですが、大会ができないからといって、マイナスに捉えるとかでなく、練習をする時間が増えたと考え、プラスに捉えることにして頑張っています」とコメント。西村碧莉選手も「自分が生まれ育った場所、東京でオリンピックが開催されるのは嬉しい。東京に注目が集まる。スケートボードも決まって、友達も応援する人が増えてくれた。自分のプレーでスケートボードの認知度が高まればいいなと思います」と意気込んだ。

 上地選手もコロナ禍の現状を踏まえ、「今回こそはという気持ちを4年以上持っています。この期間もプラスと捉えできることを、さらにパワーアップさせて頑張りたい」とコメント。「自分としては不安もある中、こうして皆さんと繋がる機会をいただけたことは率直に嬉しかったです。気持ちを切らずに頑張らないといけないと思いました」と述べ、「今後は、来月の初めに全仏オープンに参加するために、もう一度海外に行く予定になっています。自粛期間中にもできることはないかと考え、車椅子のセッティングに手を加えたので、そのあたりがしっくりきて、パラリンピックの時には最高のパフォーマンスができるように準備していきたい」と気持ちを高めている様子だった。

(取材・文:名鹿祥史)

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