「この日は、マスクの着用を拒否して離陸直前に飛行機内から降ろされたニュースを紹介。国内では先週7日、一昨日の12日と、相次いで発生しています。7日の騒動では、男性客A氏に客室乗務員が着用を求めたところ、男性は『どういう規則ですか。書類を出すべきでしょう』と言って拒否。また、12日のB氏も着用できない理由を答えなかったといいます」(芸能ライター)
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そこでB氏に番組が取材すると、「マスクをすると苦しくなる。(マスクをつけると)じんましんも出て皮膚科にも行っている」と説明。ただ、「持病を公の場で言いたくない」として、マスクをしない理由を乗務員に語らなかったのだという。さらに、機長から「航空法第73条の4第5項に基づき、安全を阻害した行為で降ろした」という旨の命令書を渡されたとも話していた。
この一件について、玉川氏は「個人としては、マスクをしていないと安心できないからしてほしいと思う」と述べつつ、降ろされた男性についても、「マスクをしない理由をよくよく聞いてみたら、なるほどねという理由もあるかもしれない」と推測。
さらに、マスク着用が「法律で義務化されていない」と切り出すと、その背景について、「マスクをすることで完全に感染を減らせるというエビデンスがまだ十分にないと思う」と主張。「それがコンセンサスになっているかと言ったら、アメリカではそうではない」と続けた。
これに羽鳥慎一が「でも、マスクで減らせるって番組でやりましたよ」と多少イラついた口調で反論するも、玉川氏は「それは我々が信じていることであって、世界的にコンセンサスになっているかどうかと言うと、そこまでは言えない」「人には移動する権利があるが、よほどのエビデンスがないと、それをダメと言う法律を作れない」とも語った。
すると、羽鳥はまたもや、「(マスクを着けられない)理由を言えば乗れたということか?」「(その男性乗客は)それを言えばよかったじゃないですか」とヒートアップ。さらに、この議論に石原良純も加わり、「法律とか言うんじゃなくて、社会の中で我慢しなきゃいけない部分で、解決できる話なんじゃないかと思う」と主張。だが、玉川氏は「それで解決できるのかもしれないけど、それはもしかしたら単なる同調圧力かもしれないなと考えている」と話した。
これに関して、SNS上では「同調圧力とかコンセンサスの問題じゃない(中略)みんなが協力しあってこその感染防止なのに」「玉川さんがまた変なことを言い出した」「エビデンス無いって本気で言ってる?」と異論噴出。
だが、一方で玉川氏を支持する者もおり、「どうした?すごくまともなこと言ってる」「確かにマスクはエビデンスってないですよ。 アジアが死者数少ないのはHLA(ヒト白血球抗原)の違いで、マスクなどの自助努力では決してないと思う」と遺伝子の問題と意見するユーザーも。いずれにしてもこの騒動、この後も続発しそうだ。