>>坂上忍『文春』の直撃を告白、1時間半も記者に語った理由は 榎並アナも「今朝、家出たら…」<<
先月31日の放送で、「昨日の日曜日の朝5時に、初めて『文春さん』の直撃を受けました」と明かし、記者の丁寧な態度から90分間も取材を受けたことを明かしていた坂上だが、3日に発売された『週刊文春』によると、今年5月頃、ある番組スタッフが坂上のパワハラを訴えたといい、制作局が聞き取り調査を行ったとのこと。取材に応じた坂上は誌面上でこの疑惑を否定していた。
そんな中、この日の『バイキング』終盤ではこの取材について言及し、内容について、「パワハラっていうのは上回ってますかね。おそらく、僕が絶対権力者のような、キャスティング力も、なんとフジテレビさんの人事権も握っているようなワンマンな人というような描かれ方もしている」と説明しつつ、「あんまり言い訳がましい言い方はしたくないんですけど、一介のタレントがですね、キャスティングはもちろん、大会社の人事権を掌握できるはずもなく」と否定。また、坂上はスタッフと話し合って、「もしかしたらちょっと離れたところのまた聞きの可能性はないだろうか」と結論を出したことを明かした。
インタビューについては、過去の経験から坂上自身も録音し、大きな乖離はなかったとしながらも、「どうしてもこの部分だけは許せないってところがある」として指摘したのは、31日の朝に『文春』の取材を受けた進行の榎並大二郎アナウンサーの取材の部分。「バイキング卒業は榎並さんの希望だった?」と聞かれた榎並アナは「違っ……」と否定しかけ、止めていたが、坂上は、「榎並さん、違うんだったら違うとなんで言えないんですか?」と攻撃。その後も、榎並の回答に「思わせぶりすぎるでしょ」と指摘し、榎並アナが「会社員は、『広報を通してください』だけしか言うなって言われてて……」と弁明すると、坂上は「僕、そういう教えを受けているのは知ってます。だから、そんなに話す必要はなかったと思うんです。でも、話したくなっちゃった?」とからかう場面もあった。さらに、『文春』からの「坂上さんが夏休み中は生き生きとしていた」という指摘に、榎並アナは「それは、はい。すみません」という回答をしていたが、これに坂上は「もしかして、リークしたのって榎並?」と真顔で質問。榎並アナは苦笑いを浮かべつつ、慌てたように、「違います!」と否定していた。
しかし、この一連のやりとりに視聴者からは、「こういう威圧的なやりとりがパワハラって言われてるのに分からないのかな」「榎並のとこ抜粋してイジってるところこそがパワハラに見えてしまう」「視聴者から見てパワハラに見えることが問題ってなんで気づかないんだろう」という呆れ声が集まってしまっていた。
報道を否定した坂上だったが、自ら扱うことによりその疑惑を深めてしまったようだ。