>>マツコ「苦しかった時が長かった」 乗り越えられた“根拠のない自信”について語る<<
これに対し、マツコ・デラックスは「すごいわかる」と共感を寄せ、「今、窓口対応してくれる銀行の人が全てをするわけじゃなくて、後ろの人に回したりするじゃない。『誰かが横領してるんじゃねぇか』とかそこまで思っちゃうよね」と語った。
MCのふかわりょうは、マツコのこうしたキャラクターを知っているようで、「誰かが見ているかもしれないとパソコンのレンズを塞ぐ」エピソードを質問。
これにマツコは「いつもカメラ機能とか付けないで、3000円くらいでパソコン売ってくれないかなと思うんだけど、パソコン買ったら電源入れる前に、カメラのレンズはシールで塞いじゃう」と実際に行っていると話した。これには、ネット上で「マツコ、めちゃくちゃ疑り深いな」「ここまで慎重なくらいがちょうどいいのかもしれない」といった声が聞かれた。
さらに、ふかわの「スマホのアプリなども、情報抜き取られるかもしれないと思いながら、まあ大丈夫かと(使っている)。そこらへんのせめぎ合いはどうでしょうか」といった質問に、マツコは「もう、諦めるしかないわよね。そういう世の中になってきちゃったんだから」と諦めモード。
ふかわが「頭のどこかで何かがあるのかと思いながら、便利さに委ねてしまう」といった背景にある心理を語ると、マツコは「そこに委ね過ぎちゃうと、意味のないことまでやってしまっているのかなっていう。便利さってすごい突き詰めると、人間の思考を削ぎ落とすことになるから、むやみやたらにとりあえず便利だからと、すべてのものに手を出してしまうと、なんかすごい要らないものが多いのかなって」と持論を述べた。これには、ネット上で「確かに、便利さで失うものはありそう」「スマホ見てる時間ってムダだもんな」といった声が聞かれた。マツコらしい深い話が聞ける放送となった。