>>大橋アナ「テレ東、セクハラもパワハラもあった」マツコは昭和時代に「私達は美化しがち」<<
マツコは、仕事に対して「やりたいこと」「できること」は、「どちらも違う気がして、最初にやる仕事って、望み通りのことができる人もいらっしゃると思うけど、大概そんなの無理じゃない」と前提を語り、「なんか好きじゃないと思っても、やってると何か一個誰かが見ているポイントが出てくると思うのよ。その人が得意だったり、実力が発揮しやすい場面が出てくる。それが今度はできることになっていくわけじゃない」と持論を展開。さらに、「自分ができることと、他者が望んでいることは違う」とも述べていた。これには、ネット上で「確かに、何かしらの段階はあると思う」「自分だと気づかない部分もあるものな」といった声が聞かれる。
そして、マツコは自身のタレント活動についても、「アタシも、テレビに出て喋るようになるとは自分でも思っていなかったけれど、いろんな他者の人がつないで今があるわけじゃない。だから自分の評価って案外いい加減って、他者がしてくれる評価が正しいことがあるのね。だから委ねるってすごく大事だと思う。自分の意志みたいなものをあまり信じすぎないというか…うん」と実体験を交えて話していた。これにも、ネット上では「マツコ、流されてここにいるのか」「これは、いろんな人に当てはまるいい言葉だな」といった声が並んだ。
MCのふかわりょうから、「ほかにやりたいことは頭の中に?」と将来のビジョンを含めて問われると、マツコは「けっこう人間歳食ってくると、急に何もかも捨ててそっちに行くっていうのができなくなる。だから難しいよね」と悩みも吐露していた。マツコはコロナ自粛で、タレント活動に意欲を失ったとも一部では報じられていたが、そうした報道もあるだけに、意味深な言葉とも言えそうだ。思わず、マツコの本音が聞ける放送となった。