マツコは「頻繁にテレビ出るはるか前に、女装を5人くらい仕込んでいた友達がいたんだけど、一人ドタキャンで出られなくなった。そのかわりに急きょ呼ばれた。『今夜、フジテレビ』みたいな感じで」と、女装オネエ仲間の代役であったと明かした。この番組は、日替わりの人気バラエティ番組『エブナイ』(フジテレビ系)だった。
>>マツコ、新宿二丁目ママ時代を明かす 『5時に夢中』には電話出演を続行<<
そこで、マツコは「仕事終わりで慌ててテレビ局行って、やるせなすの石井(康太)ちゃんとベロチューをしたわ」と初出演の体験を振り返った。そこでは、現在のような毒舌コメントは求められず、完全に巨漢のオネエという見た目の面白さのみが重視されたのだろう。これには、ネット上で「テレビの初キスって石井ちゃんなのかよ」「マツコって完全にキワモノ枠だったんだな」といった驚きの声が聞かれた。
さらに、この日のメッセージテーマは「敷居が高くて行けない場所」であり、若林史江が新宿2丁目のお店は「一見さんお断り」で敷居が高いと話した。すると、マツコは「実際は一見さんでも入れるお店は多いのよ。ゲイの方だけ、レズビアンの方だけのお店もいっぱいあるから。会員制って書いておくと変な酔っぱらいが突然入ってきたりしないじゃない?」と2丁目にまつわる裏話を語っていた。これにも、ネット上で「マツコ、最近2丁目話が多いな」といった声が聞かれた。
マツコは、レギュラー番組『かりそめ天国』(テレビ朝日)、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などでスタジオ収録に復帰。これらの番組でスタジオに出ているが、『5時に夢中!』に関しては現在に至るまで電話出演を続けており、やはりこちらの方が居心地が良いのかもしれない。