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続編決定の『ルパンの娘』 無理のあるキャストも前評判を覆し大人気となったワケ

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深田恭子

 ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の続編が10月期に放送されることが発表され、ドラマファンから喜びの声が多く集まっている。

 昨年7月期に放送され、話題となった本作。平均視聴率こそ7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と決して高い数字ではなかったものの、回を重ねるにつれ注目を集め、最終回は9.8%と2ケタ視聴率寸前に。放送後はSNSやネット掲示板に好意的な感想が多く寄せられた。

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 では、なぜ本作はそれほどまでに人気を集めたのだろうか。
 「深田恭子主演の本作ですが、まず放送前からツッコミを集めていたのがキャスト。深田演じる華の父を渡部篤郎、祖母をどんぐりが演じたのはともかく、母を演じたのは深田と実年齢が5歳しか変わらない小沢真珠。また、兄を演じたのは深田よりも年下の栗原類でした。当初こそ『ふざけすぎ』『親子に見えるわけがない』と苦言を集めていた本作ですが、フタをあけてみると、キャストの年齢差など気にならないほどのコメディが面白いと話題に。泥棒一族の娘と警察一家の息子が恋に落ちるというトンデモ設定から分かるように随所に笑いどころが仕掛けられており、『今期イチ笑った』といった声が多数だったほか、最終回後は続編を望む声が多く集まっていました」(芸能ライター)

 笑いどころが多くあった本作だが、その中でも特に高評価を得たのが随所に散りばめられたオマージュだったという。

 「第6話では、小沢真珠演じる悦子が、自身の代表作でもある昼ドラ『牡丹と薔薇』(同)に出てきた名物・『牛革財布のステーキ』を作り大反響を集めましたが、その後も第8話で同作の台詞を口にし、ドラマファンは大盛り上がり。その他の登場人物も、53年の映画『君の名は』、『ホームレス中学生』、『トラック野郎』、『一杯のかけそば』、『Gメン'75』(TBS系)などやりたい放題オマージュしまくり。『大抵だれてくる8話でこんなに盛り上がるとは思わなかった』『こんなに笑わせてくれるドラマなかなかない』と絶賛されていました」(同)

 果たしてシーズン2でもドラマファンを笑わせてくれるだろうか――。

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