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『ハケンの品格』が最終回、ファンはがっかり?「続編いらなかった」ラストの展開にもモヤモヤ

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篠原涼子

 水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の最終回第8話が5日に放送され、平均視聴率が12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の13.1%からは0.5ポイントのダウン。全話平均視聴率は12.7%となった。

 最終回は、里中(小泉孝太郎)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会では、株主や投資家たちの評判が散々という結果に。さらに、宮部社長(伊東四朗)からは、AIによる成功確率が低いという理由で、大前春子(篠原涼子)提案のレジ横で売るアジフライを止めるよう命令され――というストーリーが描かれた。

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 アジフライの販売を賭け、春子とAIが囲碁対決するという展開もあったが、視聴者からの最終回の評価は芳しくなかったという。
 「囲碁対決は、最終的には春子が定時になったため試合を放棄して帰り、AIの勝利という結果に。碁盤を見ると、春子が持っていた黒石が盤上で『ムダ』と描いていましたが、これは『AIには勝てないが、無駄がある人間が失敗しながら成長していくことが大切』という春子なりのメッセージとなっていました。しかしその後、主婦層をメインにした内覧会で、里中は春子手作りのアジフライを売ることを強行。一方、アジフライ販売のため、業務時間外に会社の厨房でアジフライを作っていた春子は警備のドローンに見つかり、これを破壊し、器物損壊でクビになりました。この展開に視聴者からは、『アジフライ売るなら囲碁やった意味ないじゃん…』『いつもの春子だったらドローン壊さないで制御くらいできるのに』『決まった展開にするためにやってることがムダばかり』といった苦言が殺到する事態となっています」(ドラマライター)

 コロナ禍の影響で放送開始が遅れ、スケジュールもズレたことで8話完結となってしまった本作。その影響もあってか、風呂敷を広げたまま放置された展開や登場人物なども多く、シリーズファンから不満が集まっている。

 「第5話から、大泉洋演じる東海林が本格的に復活し、ファンからは大前とのやり取りを期待する声が多く集まっていましたが、結局、東海林がきちんと出演できたのは3話分のみ。そのため、春子はむしろ里中に惹かれているような描写もあり、東海林との関係はまったく進まず。視聴者にとっては不完全燃焼で終わってしまったようです。当初、人気ドラマの続編ということで多くの期待を集めていましたが、肩透かしな結果に。ファンからは『こんな展開だったら続編いらなかった』『この続編をなかったことにしたい』いった厳しい声まで出ています」(同)

 人気ドラマの続編はシリーズファンから批判されることも少なくないが、本作はより多くの落胆の声を集めてしまっていた。

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