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『ハケンの品格』大泉洋の復活で「ようやく満足」の声 一方、物議となったセリフも

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大泉洋

 水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の第5話が15日に放送され、平均視聴率が13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の12.7%からは0.4ポイントのアップとなった。

 第5話は、13年ぶりに東京本社に戻ってきた東海林武(大泉洋)が、北海道で美味しく痩せると評判のお菓子「黒豆ビスコッティ」を全国展開しようと、ダイエット効果を証明するデータと100人の女性達のアンケートを持って帰ってくる。しかし、雑誌の取材をきっかけに、ダイエット効果のデータ改ざんが疑われ、栄養学の教授のお墨付きも怪しくなってしまい――というストーリーが描かれた。

 ​>>『ハケンの品格』続編の視聴率が伸び悩む理由 脇役の弱さだけじゃない?<<​​​

 シーズン1で人気を博した春子(篠原涼子)と東海林のやり取りが、今話では多く見られ、作品ファンからは歓喜の声が上がっている。

 「大泉が出演する舞台との被りのため、前半はほとんど姿を見せず、春子と東海林のやりとりも激減していましたが、今回の展開で二人の掛け合いがまた毎週見られることに。お互い罵り合いながらも、実は相手を憎からず思っているという二人の関係は、ファンからの注目度も高く、第5話から本格復帰するという情報に、多くの視聴者が喜びの声を寄せていました。また、今話の会社のミスに対し春子が解決策を見つけ、それによって東海林がピンチを救われるという展開は、シーズン1でもよく見られたもの。視聴者からは、『やっとハケンが戻ってきたって感じ!』『こういう展開が見たかったんだよ』『ようやく満足のいくハケンが見れた』という絶賛の声が集まっていました」(ドラマライター)

 一方では、批判を集めた点もあったという。
 「実は、第1話で春子が東海林らの花見への誘いに対し、『桜を見る会、まだそんなことをやってる馬鹿がいるんですね』と発言し、それが政権批判なのではと物議を醸していましたが、今話でも『黒豆ビスコッティ』の資料を、部長(塚地武雅)が派遣社員に『これシュレッダーに掛けといて』と指示し、新入社員の井手(杉野遥亮)が『何か政治家みてえ』と呟く場面がありました。これも、安倍首相主催の桜を見る会の名簿がシュレッダーに掛けられた騒動を彷彿とさせるもので、視聴者からは『また政権風刺?』『政治ネタで一気に冷める』『与党批判にドラマを利用しないで』といった呆れ声がまたも聞かれてしまいました」(同)

 ようやく大泉洋の本格投入で多くの視聴者を喜ばせた一方、セリフ一つで興ざめさせてしまったようだ。

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