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『ハケンの品格』新作、「スカっとした」と好評 「桜を見る会に行きません」セリフは物議に

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篠原涼子

 水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の第1話が17日に放送され、平均視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。

 篠原涼子主演の本作。07年1月期に放送された『ハケンの品格』の13年ぶりの続編となっており、当初4月15日から放送される予定だったが、新型コロナ感染拡大の影響で、2か月放送が遅れた形に。第1話は、かつての勢いを失った食品商社S&Fで、営業企画課の課長になった里中賢介(小泉孝太郎)が伝説のスーパーハケン大前春子(篠原涼子)と再会するというストーリー。旭川支社支社長補佐となった東海林武(大泉洋)は春子との再会に感激するが、完全に無視されてしまい――という展開となっていた。

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 久々の“春子節”に、多くの視聴者からの絶賛が集まった。
 「今話では、ハケン社員を巡る正社員からのセクハラ問題が描かれ、ハケンの亜紀(吉谷彩子)と小夏(山本舞香)が、人事部により保養所の会議室に監禁されてしまうという展開に。それを知った春子は、大きな商談を行っているクルーザーを動かして駆けつけ、鍵の掛かった会議室のドアをチェーンソーを使って破壊し、二人のピンチを見事救いました。ドラマならではの破天荒な展開でしたが、視聴者からは『スカっとした』『見てるだけでストレス発散になるわ』という絶賛が。現実にはあり得ないドラマ展開が、新作の連ドラに飢えていたドラマファンを虜にしたようです」(ドラマライター)

 とは言え、一方では批判を集めたシーンがあったという。
 「実は終盤、里中と東海林が春子をお花見に誘うシーンがありましたが、春子は『桜を見る会、まだそんなことをやってる馬鹿がいるんですね』『桜を見る会に行きませんと言ったら行きません!』と発言。また、最後には唐突に小松左京著『日本沈没』(光文社)の上巻を取り出し、『このままだと私たちもあなたたちも溺れ死にます』『日本の会社は日本の社会は沈没です。日本沈没』と断言していました。しかし、この一連のセリフについて視聴者からは『ドラマを政権批判に使わないで』『制作側の政治思想興味ない』『ドラマ見てる時くらい政治のことなんて忘れたい』といった批判の声が殺到。多くのドラマファンに不快感を与えてしまったようです」(同)

 ドラマファン待望の放送開始だったが、後味は悪いものとなってしまったようだ。

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