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バナナマン設楽の独特な“暗記法”に反響 「記憶力が上がっている気がする」実感の声も

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バナナマン・設楽統

 7月29日放送のTBS系深夜バラエティ番組『バナナサンド』で明かされた、バナナマンのふたりの独特な「暗記法」が話題になっている。

 彼らの暗記法は番組後半の「うちの相方ってこんな人 相方写真館」というコーナーで明かされた。このコーナーは、MCのバナナマン、サンドウィッチマンの二組がそれぞれの相方を紹介するミニコーナー。この日はバナナマンの設楽統、日村勇紀が写真を見せながら自慢の相方を紹介した。

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 日村は、設楽の独特な暗記法について紹介。日村いわく、設楽はコントの稽古をする際に必ず孫の手サイズの棒を手にし、ブンブンと振り回しているという。

 設楽はこの棒を「覚え棒」と呼び、リハーサル時に棒を手に握りしめながらセリフを体にたたき込んでいるという。同じくコントを主体としているサンドウィッチマンのふたりは「えー!」「なんで?」と驚いた表情を見せた。

 設楽いわく「効果は絶大」とのことで、棒を持つようになってからセリフが飛ぶことがあまりなくなったという。事実、体を動かしてセリフや動作を覚えるのは「アクティブ暗記」といわれ科学的に高い効果が実証されているほか、ネットでも「確かに棒を持ってると記憶力が上がる気がする」という声があった。

 ただ、本番では当然、棒を持って舞台に立つことはできない。「本番でも棒が欲しい」というのが設楽の悩みだという。

 また、設楽は睡眠をとりながらスタッフに台本を読んでもらい、暗記する「寝練(ねれん)」と呼ばれる睡眠学習に近い暗記法を実践していると告白、サンドウィッチマンのふたりを驚かせていた。

 もっともバナナマンはふたりとも独特の暗記法を持っているという。日村はひとつの場所にジッとしていることができないことから、外で後輩と一緒に台本の読み合わせなどを行う「野練(やれん)」を実践しているという。

 バナナマンのユニークな暗記法が明かされ、ネット上では大きな反響が起こった。視聴者は「こういう努力があって年1回の単独ライブをやっているのか」などと投稿している。彼らのコントにかける情熱が垣間見えた回だったとして、評判は上々だった。

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