同番組でMCを務めるのは、バナナマン(設楽統、日村勇紀)。実は、バナナマンは、同局で放送中の『消えた天才』でもMCを務めているのだが、当時12歳の少年の試合映像を加工したということで放送休止中。さらに設楽が、ダウンタウン・松本人志、小池栄子らと共にMCを務める『クレイジージャニー』でも、メキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する企画を行った際、事前に準備していた生物を放ち、撮影したと発表し、こちらも放送休止となった。
「設楽が携わっているTBSの番組のほとんどに不祥事が起こっており、ネットでは“相性が悪すぎる”、“お祓いレベル”といった声が挙がりました。設楽も気に病んでいるようで、自身がパーソナリティーを務めているラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)にて、“うそだと思って俺らもやってない”や、“信頼関係が失われちゃう”と言い、日村と共に謝罪していました」(芸能ライター)
バナナマンは、コンビ以外にもそれぞれレギュラー番組を持ち、今や押しも押されぬスターとなった。コンビ関係も良く、好感度も高い。デビュー当時からコントに定評はあったものの、ギャグやネタ番組で一気にブレイクしたわけではなく、番組で着実に結果を残し続けて、今の地位を確立しただけあって、スタッフからの信頼もある。
「バナナマンは、今でこそメインを張る番組が多くありますが、ネプチューンがMCを務める『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、パネラーもしていますし、MCとパネラーのどちらも出来る強みがあります」(同上)
TBSや同局に携わる制作会社の中で、“過剰演出”が蔓延しているのかは不明だが、今回の騒動はバナナマンにとって、不運としか言えない結果となってしまったようだ。