7月24日の配信開始から3日間の集計で、初週DL(ダウンロード)数5万2904を記録。同曲は、昨年11月に配信した初のデジタルシングル「Turning Up」以来のオリジナル配信曲。
>>セクゾツアーは“実験台”? 嵐の新国立公演、有力な開催時期は<<
新曲をリリースして間もないにもかかわらず、同29日には新曲「カイト」を発売。同曲は「NHK2020ソング」として、シンガー・ソングライターの米津玄師が作詞・作曲を手がけ、昨年大みそか放送の「紅白歌合戦」で嵐が初披露した。
通常盤には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で歌唱した奉祝曲「Journey to Harmony」を収録。また、ファンクラブ会員限定で購入できるファンクラブ会員限定盤も数量限定で発売された。
「5月に新国立競技場で、2日間で16万人動員の大規模公演を開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で無期限の延期に。ここに来て、日本全国の感染が再拡大しており、年内に開催できるかは微妙な状態。ファンはストレスが溜まっており、嵐サイドは公演まで、ファンを満足させるような“つなぎ”をどうするか知恵を絞り出しているが、そう新しいアイデアは出て来ないようだ」(芸能記者)
先ごろには、嵐がソフトバンクと新プロジェクトを始動させることを発表。第1弾は、参加者が嵐の人気曲「Love so sweet」を、専用のスマホアプリまたは特設サイトを通して歌い、撮影することで、嵐の画像と融合された映像が作られる「5Gバーチャル大合唱」。
参加者全員がそれぞれ個別URLによって、自身の映像が組み込まれたオリジナル映像が見られるほか、一部は8月以降に放送のCMに使用される予定だという。
とはいえ、年内での活動休止を発表している嵐の“タイムリミット”は刻々と近づいている。このままだと、嵐の生パフォーマンスを見られないファンのストレスは募る一方のようだ。