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嵐・大野の個展がきっかけ、ジャニーズ初のベストセラー作家は苦労人

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 歌唱力、ダンステクニックのみならず、美術センスまで兼ね備えている嵐の大野智。9月9日より東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて、およそ5年ぶりに個展「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」を開催する。嵐は年内いっぱいでいったん幕を下ろすが、今年上半期は新型コロナウイルスの影響によって、貴重な残り時間を棒に振った。それだけに、“置き土産”はファンにとって朗報だ。

 大野は過去に個展を08年と15年に開催。前売り券はいずれもソールドアウトで、中国・上海でも成功させている。作品集も2冊出版。15年の年間売り上げランキング写真集部門では、「FREESTYLE II」が第1弾「FREESTYLE」の年間4位を大きく上回り、初の首位を獲得。当時の“写真集女王”で2年連続トップだったAKB48(当時)の小嶋陽菜を大きく引き離した。

 >>『24時間テレビ』嵐がまさかの出演無しで、紅白はどうなる? イレギュラーな形での司会となるか<<

 トップアイドルでありながら、趣味の物づくりでも高い実績を残した大野。類まれな才能にほれ込む芸能人は多く、後輩のHey! Say! JUMP・知念侑李、小栗旬、菅田将暉などはファンを公言している。NEWS・加藤シゲアキは大野の後ろ姿を見て、小説家という新たな武器を手に入れた。事情通の芸能ジャーナリストが言う。

 「カトシゲは嵐がデビューした99年に入所して、5年も後輩。年齢差は7つですが、共通の趣味が釣りとあって、自宅に遊びに行けるほどの仲になっています。かねてから文章を書くことが好きで、大野さんが芸術家として大きな一歩を踏み出したことで、二足のワラジをはこうと決めたそうです」

 NEWSは03年にメジャーデビュー。すでにジャニーズJr.のトップだった山下智久、関ジャニ8(のちに関ジャニ∞に改名)として活動していた錦戸亮と内博貴が、9人グループをけん引していた。ところが、内は不祥事によって05年に芸能活動を自粛。山下はソロ転向、錦戸は関ジャニに専念する理由で11年に脱退。皮肉にも、加藤、手越祐也、小山慶一郎、増田貴久という地味な4人が残った。

 その11年、「成亮」から現在の「シゲアキ」に改名。処女小説「ピンクとグレー」の執筆にとりかかり、翌12年に上梓すると、現役ジャニーズが芸能界の暗部も描いた衝撃作とあって、またたく間にベストセラーとなった。のちに漫画化、映画化され、小説家ジャニーズとして出版業界に旋風を巻き起こした。以降もコンスタントに作品を手掛け、今年3月には初のエッセイ「できることならスティードで」を出版。6月には、短編小説集「傘をもたない蟻たちは」内の「染色」が初舞台化される予定だったが、コロナ禍で全公演中止となった。

 文筆家としての目覚ましい活躍は当然、加藤の才能だ。しかし、その背中を押したのは大野という異才クリエイター。加藤の所属するNEWSは6月19日に手越がジャニーズ事務所を退所・グループ脱退し3人に、大野の所属する嵐は2020年末に活動休止することを発表している。お互いに岐路に立つ二人だが、いつか才能をぶつけ合い、合作を世に届けてほしいものである。

(伊藤由華)

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