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泥キュンドラマ『ギルティ』、不倫相手の主人公攻撃に「意味わかんない」「現実味なくなってきて残念」

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小池徹平

 新川優愛主演のドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(日本テレビ系)の第7話が16日に放送された。作中で発覚した驚きの事実に、視聴者から不満の声が挙がっている。

 本作は丘上あい氏による漫画が原作の実写ドラマだ。女性ファッション雑誌の編集者・荻野爽(新川優愛)は心優しい夫の一真(小池徹平)と結婚6年目を迎え、平穏な生活を送っていたが、ある日一真が爽の友人である及川瑠衣(中村ゆりか)と浮気したことから、その幸せな生活が一変する――というラブサスペンスである。

 ​>>『ギルティ』サレ妻と元カレのハグシーンに賛否、浮気の境界線が議論に<<​​​

※以下、ネタバレを含む。

 第7話では、一真と別れることになった爽が、高校時代の元恋人・秋山慶一(町田啓太)と会い、瑠衣の過去を知ることに。17年前、瑠衣の母・明奈(矢田亜希子)と秋山の父が再婚し、秋山と瑠衣は義理の兄妹となった。しかし、明奈が瑠衣に虐待をしている事実を知った秋山の父は瑠衣を引き取り、明奈は家を出て行った。その後1年も経たずして明奈は瑠衣を連れ戻しにやって来て、秋山の父は正式に明奈と離婚。瑠衣は明奈に引き取られた。瑠衣は明奈との生活が耐え切れなかったのか、離婚後も秋山の家に時折やって来ていた。秋山は爽に、「でも、お前(爽)と付き合うようになって、瑠衣の様子がだんだんおかしくなっていった」と言い、爽は自分が意図せず瑠衣から秋山を奪ってしまったことが、今回の不倫や嫌がらせを招いたことに気付くのだった。

 瑠衣が爽から一真を奪うだけでなく、爽の職場での地位を壊し、さらに入院中の爽の母親に自殺を促すといった行為を働いた理由が、「義理の兄である秋山を取られたこと」であることに対して、視聴者からは「え、恨むならまず母親だよね。何で爽を恨むの?一真を奪って、爽の母親にも危害加えるほどの理由にはならないと思うけど…」「瑠衣と秋山の親同士が再婚したのが17年前、離婚して瑠衣が秋山の家に度々転がり込んできたのが13年前。つまり、義理の兄弟だった時期は4年ぐらいってこと?それだけの関係で、どうして瑠衣がそこまで秋山に固執するの?」「爽は秋山と付き合った期間そこまで長くないし、結局別れたのに…。瑠衣が大変な時に秋山を奪ったからって、人生壊される意味が分かんない。ただの逆恨みじゃん」という不満や疑問の声が集まっている。

 さらに、瑠衣が爽の母親がいる病院に勤務している設定に対しても、「爽の母親がいる病院に勤めてるけど、よく入社できたよね。就職のタイミングよすぎない?」「瑠衣、爽のこと見張ったり嫌がらせしたり、暇人すぎる。勤め先の病院もどんだけ暇なんだよ(笑)」「なんかどこにでもありそうな不倫だから怖いな〜って思ってたのに、だんだん現実味なくなってきて残念」という声も集まっている。

 「漫画が原作のドラマと言えど、近年芸能界でも話題になっている“不倫”をテーマにしているため、やはり『身近にあるもの』としてリアリティのある描写を求める視聴者も多いようです。今後は、原作に寄せつつもどこまで現実味を含ませるか、という点が番組成功のカギとなるでしょう」(ドラマライター)

 果たして、瑠衣の執念はどこまで続くのだろうか。今後の展開についても注目していきたい。

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