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『バイキング』解説委員、GoToキャンペーンに「行かない人が口出さないで」発言で批判の声

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坂上忍

 15日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、「Go To キャンペーン」について取り上げたが、その中でフジテレビの上席解説委員である平井文夫氏の発言が賛否両論を集めている。

 22日からスタートする「Go To キャンペーン」。その中でも最も注目が集まっているのは、最大で旅行代金の半額を補助する「Go To Travelキャンペーン」で、当初8月上旬に開始予定だったものが、4連休の前日である今月22日から開始ということに。観光業からは喜びの声が聞かれているが、一方東京都の新型コロナウイルス新規感染者がここ数日3ケタ続きということもあり、感染が拡大するのではといった懸念も聞かれている。

 >>坂上忍、クラスタ発生舞台に「感染するときはする」ミッツも「イチかバチか」擁護発言に疑問の声集まる<<

 この日の番組でも出演者が「Go To Travelキャンペーン」のスタートに対する是非について話し合っていた。そんな中、MCの坂上忍は平井氏に話を振る形で、旅行業界への救済策として、国民からはキャンペーンそのものへの理解は得られているとしつつ、「ただ、このタイミング(でスタートする)っていうことでの政府の説明が足りていると思ってる人は逆に少ないと僕は感じる」と批判的に分析。

 これに対し平井氏は「確かに説明がちょっと……。急に22日からやるって言いましたよね」と一部坂上に共感しつつ、「ただ、僕は旅行に行くくらい自分で決めなよって思うんです。もし行きたいんだったら3密避けて安全にして自分でリスクを取って行く。呼ぶ方も、嫌なら呼ばない」「呼びたい人は安全対策をしっかりして呼べばいいんですよ。それだけのことじゃないですか?」とこのキャンペーンに同意した旅行者と業者側がリスクを承知し対策するべきだとし、「それはそれぞれの個人が考えることであって、みんなでやめようとか、同調圧力で『Go To キャンペーン』を悪みたいなこと言いますよね。『やめろ、やめろ』みたいな。それは、は? って思います」と苦言を呈した。

 その後も平井氏は「自分の責任で行く人、呼ぶ人をやればいいんで、行かない人が余計な口出さないでくれって、僕は言いたい」などと主張した。視聴者からは「確かにキャンペーンを取り入れたくない旅館は登録しなければ良いし怖いと思う人間は行かなければ良い」「反対してる人は観光業のピンチを全く考えてない」という賛同も集まったが、一方では「感染が広まってからじゃ遅い」「これで感染が広まったら結果的に観光業はまた窮地に陥ることになる」「観光業がピンチなのも分かるけどやっぱり今じゃない」といった批判も寄せられていた。

 坂上は「Go To キャンペーン」について政府が見込むほどの利用者はいないのではと予想していたが、果たしてキャンペーン開始後、全国の新規感染者数に影響は出てしまうのだろうか――。

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