1日には67人が感染するなど、東京のいわゆる「夜の街」での感染拡大が続いている。さらに、神奈川県横浜市では、先月30日に判明した新規感染者28人のうち、26人が同じホストクラブに勤務していたことが発覚。その全員が、集団感染が発生した新宿の店舗へ出入りしていたという。埼玉県でも、大野元裕知事が先月29日に県民に対し、東京都内の繁華街への移動自粛などを呼びかけるなど、東京都周辺の県でも夜の街への警戒が強まっている。
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また、この日の『バイキング』放送中にも、東京都における新規感染者が100人を超える見通しという速報が入るなど、予断を許さない状況が続いている。
『バイキング』でも、夜の街での感染拡大について出演者がコメントを述べていた。ところが、坂上は「実際そうだからしょうがないのかもしれないけど」と前置きしながら、「『夜の街、夜の街』ってずーっと名指しされ続けて、さすがにやっぱちょっとかわいそうっていうかね。(休業)補償が出るわけでもなく」とコメント。夜の街の関係者へ同情する一幕があった。
しかし、この坂上の一言にネットからは「『ホストクラブ叩くのかわいそう』とか言ってる場合じゃないだろ」「夜の街の名指しがかわいそうかわいそうってなんで?感染者が出続けてるのは間違いないし、ちゃんと対策してるの?」「かわいそうかわいそうって何だよ、日大日大ってやってた時かわいそうって思ったか」と批判の声が続出。さらに、番組中に新規感染者100人超の速報が出たことから、「おい坂上、そうも言ってられん状況になっちまったけど。どうすんの」などという指摘も見られている。
坂上の言う通り、夜の街の関係者で苦しい状況と戦っている人は多いと考えられるが、感染拡大が続く以上、対策を強化しなければいけないことも事実。「かわいそう」と擁護する坂上のコメントに、違和感を覚えた人が多いようだ。