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ジミー大西、さんまの一言きっかけに画家活動再開 絵をやめていた理由は“時給”?

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ジミー大西

 お笑いタレントのジミー大西が9日、都内で行われた吉本興業とイオンのコラボ商品「イオン×よしもと みんなで#マイバッグ キャンペーン」の取材会に出席。師匠である明石家さんまの一言がきっかけで、画家活動を5年ぶりに再開したことを報告した。

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 ジミーはこの日、自身がデザインを担当したエコバック「朝の光」をお披露目。「(買い物したものを)忘れ物しないように派手に描かせてもらいました」と47色の色を使って描いたという商品のデザイン画のコンセプトを紹介。

 「朝、目覚めた時、そんなイメージです。サイドには僕のサインも入っています。絵の時のサインです。サイン色紙に書くサインとはまたデザインが違うんです。若い人からおじいちゃん、おばあちゃん、サラリーマンの人にも持ってもらったら嬉しい」と述べ、「サラリーマンがスーツ着てこれを持ってくれておしゃれやなって思います」と照れ臭そうな表情。

 実は5年間ほど絵の世界を離れていたことも明かし、「今、焼き鳥屋さんのアルバイトの時給が1200円と聞いて、僕の時給は換算すると380円。一度離れようって」とその理由を振り返る。だが、これを思いとどまらせたのはさんまの一言だったといい、さんまに相談した際、「お笑いとか人を楽しませるのに時給は関係ない。絵もそう。時給なんか考えたらあかん」と声を掛けられ、ジミーは絵を再開することを決意したとのこと。

 「それ言われた時にちょうどこの仕事が舞い込んできたんです。5年ぶりの絵でした。肩書きは画家でもお笑い芸人でもなんでも。実際、これをやってみて絵の方っもやらなあかんねんなって。これからは絵もどんどん描いていきたい。個展もしたいなって」と意欲を見せる。

 最後にさんまとの最近の交流を聞かれると、「3月に会ってます」とジミー。「飯連れて行ってやれへんけどこれで」と小遣いを渡されたといい、その金額について聞かれると、「天ぷらうどん50杯分くらい」と紹介。「他の芸人さんと違ってお前は絵があるからええな」と声を掛けられたことも話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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