事の発端となったのは、アメリカの研究チームが、動物実験で新型コロナの死亡原因の一つである「急性呼吸窮迫症候群」に大麻の有効成分「THC」を用いたところ、100%効果が確認されたというニュース。動物実験の段階ではあるものの、ワクチンとは違うアプローチが期待できると報じるものだったが、これに高樹はツイッター上で反応し、「だから言ったのよ!マスク2枚より大麻の見直し!」と絶賛。「これはすごい情報ですよ!」とアピールしていた。
>>「人権侵害の何物でもない」高樹沙耶、大麻で逮捕の日大ラグビー部員への発言で物議<<
この投稿にネットからは、「アメリカで蔓延してるのに効果ありますとか言われても説得力ない」「大麻が合法なオランダは死者6000人、スペインは2万8000人出てますよ」「肺炎でものすごく苦しい時に本当に大麻吸えるの?」というツッコミが集まっている。
これまで大麻の合法化を幾度となく呼びかけてきた高樹だが、政府が大規模経済対策として商品券の配布を検討していた頃の3月26日に、ツイッターで「商品券より大麻の有効利用解禁!」と主張し、物議を醸したこともあった。
16年10月には大麻取締法違反で逮捕され、翌17年4月に懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けたものの、執行猶予中も大麻解禁の訴えを幾度となく繰り返し、自身の執行猶予が明ける今年5月13日には、「いまだに日本は麻薬として逮捕を続ける。国家のハラスメントにいつまで付き合わされるのだろう」とぼやいていた高樹。高樹の元にはその考えを支持する声も寄せられているものの、多くのツッコミも寄せられており、高樹が大麻合法化を主張すればするほど逆効果となってしまっているようだ。
記事内の引用について
高樹沙耶公式ツイッターより https://twitter.com/ikuemiroku