翌18日には「昨夜は選手達からの反応に感動しました。また1000人以上の方々から、温かい言葉やアドバイスをいただき、昨夜はなかなか眠れませんでした。未来や海、天心、格闘技を愛するRIZINや他団体の選手達、格闘技ファンの皆様、本当にありがとう。ここで終わらせる訳にはいけない。絶対に」と前向きな発信をし、今月3日には「RIZINの抱える現状を吐露して以来、選手、関係者から色々なアイデアや励ましをいただきました。2015年のRIZIN旗揚げから約4年間、志の高い選手や愛すべきファンの皆さんに支えられここまで来ることができ、今は本当に感謝しかありません。来週実施予定の会見ですべての思いや考えをお話しします」と今回の会見を予告。6日にオンライン会見を7日に行うことを発表していた。
会見で榊原CEOは『RIZIN.22』『RIZIN.23』を8月9日、10日に2日連続で、神奈川・ぴあアリーナMMで開催すると発表した。ぴあアリーナは横浜のみなとみらい地区に作られた新しい会場だが、今回のRIZINが格闘技初のイベントとなる。新型コロナウイルス感染予防のため、収容人数1万人の会場に半分となる5000人を動員予定。チケット収入が大幅に減ることから、クラウドファンディングも実施する。対戦カードは未定で、今月9日に第1弾決定カードを発表するとしており、海外の渡航制限が続く見込みのため、2大会とも日本在住の選手のみの試合になるとのこと。
榊原CEOは「一歩踏み出す決意を固めました」とした上で、「支援を血肉に替えて、今まで以上のRIZINとして新たな歴史を刻みたい」と熱弁。「RIZINとともに生きていく」覚悟を決めたようだ。
(どら増田)