この日、高須院長とともに大村秀章知事のリコール運動を展開する河村たかし名古屋市長が自身のTwitterで、「拡散してちょう。6月28日 午後2時 ナゴヤ中区大須の本町通り コメ兵さん前。愛知県知事リコール 署名協力者(受任者)募集ハガキ 高須克弥先生 と みんなに くばるでよ。河村たかし いくぎゃあ。日本を普通に愛するみなさん 来てちょうよ」と呼び掛ける。
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高須院長はこのツイートを引用し、「わしがハガキ配るでよ。来てちょうよ。愛知県知事リコールの協力者ハガキに名前書いて切手貼って送ってちょう。それでわしと同志。兄弟になれるでよ。あ。姐さんも妹も送ってちょうよ。それでわしら兄弟姉妹だぎゃあ。わし、待っとるがね」と呼応した。
さらに、高須院長はTwitterユーザーが「百田さんと高須院長の言葉に救われた」と発言したツイートを引用し、「わしも、ただの愛国者。愛国者だから腐敗しそうな日本を正しく清らかに変えたい。間違いを改めない大村愛知県知事リコールに全力投球。国を蝕む寄生虫駆除が最後のお勤め。なう」と、リコール運動成功に闘志を燃やす。
ただし現状については、地元メディアがほとんど取り上げないことなどから、「愛知県は情報が伝わらない環境です。Twitterのユーザーも少ないのです。地道などぶ板選挙みたいに2ヶ月で遊説する必要がありますが、三密を避けながらの活動はとても苦しいものとなる可能性が大きいです。愛知県の親戚縁者にお知らせください」と冷静な分析も忘れなかった。
大村知事のリコールについてはネット上では賛同が目立っているが、安倍政権に批判的な層を中心に反対する声もある。また、ネットをやらない中高年には、リコール運動が行われていることすら認知されていないとの指摘も。そこをどうするのかが、リコール実現のポイントになりそうだ。