▼6月19日 大阪・京セラドーム大阪
●オリックス(山岡) 1-9 (則本昂)東北楽天○
▼6月20日 大阪・京セラドーム大阪
●オリックス(田嶋) 1-2 (松井)東北楽天○
▼6月21日 大阪・京セラドーム大阪
オリックス(山本) 4-0 (石橋)東北楽天
※オリックス1勝2敗
開幕から楽天を相手に2連敗を喫してしまったオリックス。初戦は安達了一のラッキーなバントヒット1本のみ、2戦目は16残塁と、2試合に渡って1失点に抑えていた先発ピッチャーに勝ち星をつけることが出来なかった。初戦では今シーズン補強の目玉である「守れる」バリバリのメジャーリーガー、ジョーンズが、今後に不安を残す守備を露呈してしまう。これにはシカゴカブスのダルビッシュ有も「ジョーンズは開幕しても守備変わってないなぁ。2012から2019まで見てるけどあんな感じの守備をしているのは見たことない」とツイートしており、キャンプの時より明らかに体が大きくなっているジョーンズが、本調子になるのは夏頃になるのではないだろうか。第2戦では2安打、第3戦では1安打を放っており、少しずつリズムを掴んでいくことを信じたい。
また初戦、第2戦とノーヒットだった1番に座っているT-岡田は、3戦目に3安打2打点の大爆発。2番のロドリゲスもこれに続いていることから、超攻撃型打線が機能し始めると、相手チームにとってはかなり脅威の存在になることだろう。岡田は「まあ1試合1試合常におんなじ気持ちで臨むって言うのは自分の中で今年やっていこうと思っていたんで、しっかり切り替えて試合に入れたと思うんで、こういう結果になったと思うし、今日だけじゃなくて、火曜日からも同じ気持ちで試合に入っていきたい」と改めて気を引き締めている。
西村徳文監督は「昨日相当悔しかったんじゃないですか。何回かチャンスをモノにしてないだけにですね。それを今日はしっかりやってくれましたよね。今日は最高の1番バッターでしたよね。こういうところを期待してましたんで。またこれから続けていってもらいたいですね」と期待を寄せていた。
オリックスは23日から千葉・ZOZOマリンスタジアムで、千葉ロッテと6連戦を行う。
(どら増田)