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職場でも「珍獣扱い」の仰天エピソード 宮下草薙・宮下の両親はサバ読みキャバ嬢とストリートファイター

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宮下兼史鷹の公式Twitterより https://twitter.com/admjpujpwd/media

 現在のバラエティ番組に欠かせない“お笑い第7世代”。その筆頭格である霜降り明星やEXIT、ハナコ、ぺこぱ、四千頭身らと肩を並べるのが、宮下草薙だ。これまでは、極度の人見知りである草薙航基が人気をけん引してきた。だが、ここへきて宮下兼史鷹も注目されている。キャラクターが強すぎる両親のエピソードトークに、引きがあるからだ。

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 父は、元地下格闘家。地元の群馬県ではかなり有名なストリートファイターだった。あるとき、自称・秋田最強のムエタイ選手と激突することになった。見事に激勝。以来、「秋田と群馬を統一した男」という称号を得て、ヤンキーから握手を求められるようになった。

 そもそも父は、大のケンカ好き。宮下は物心がつく前、ゲームセンターの駐車場でケンカをしていた父の姿を覚えている。当時もやはり、完勝。父が若者たちをフルボッコにしていたそのとき、まだ話すこともままならない宮下は1人、車の中で待たされていた。何も分からなかったため、中から施錠してしまった。
 ケンカを終えて戻ってきた父は、開かない車にいらだちを覚え、殴り始めた。さらに、蹴り始めた。その様子はさながら、ゲーム「ストリートファイターⅤチャンピオンエディション」だったという。

 子育ても強烈。宮下は幼少期、物干しざおに吊るされて、足元でねずみ花火を着火されたことがある。度胸を付けるためだった。また、子どもながらの「怪獣ごっこ」といった親子遊びも、父には通用しない。「○▽ビーム!」と攻撃しても通用せず、父はズカズカ歩を進めて、我が子をひと押し。宮下が鼻血を流して倒れると、遊びが終わった。

 母も双璧をなすキテレツだ。18歳もサバを読んでいた元キャバ嬢。3年前まで現役で、48歳のときに「30歳」を貫いた。店内では「珍獣使い」と呼ばれ、気難しい客も見事にあしらったという。
 元カレの中には、多重人格者がいた。カレの中にいたのは、3つの人格。母は、その全員を口説き落として、貢がせた。1人は猫だったという。

 最強夫婦に育てられた宮下はブレイク後、草薙が住むマンションに引っ越し。いつでもネタ合わせができる環境に身を置き、ネタを書いている草薙を“飼育”している。自身の公式twitterアカウントでは度々生活の様子を報告している。
 独自の統計学に基づくと、草薙は80%の確率で雨の日にいいネタを書く。そのため、晴れの日には自分の部屋に呼び出し、ユニットバスに草薙を閉じ込めて、シャワーの音を聞かせながら、ネタを書かせる。また、毎日朝食でサバ缶を食べさせ、脳を活性化させるという“調教”もぬかりなしだ。

 ファイターの父と美熟女キャバ嬢の母。宮下の内面は、かなりアウトサイダーだ。

(伊藤由華)

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