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64歳無職男、コンビニでビールを盗み逮捕 動機の「パチンコで負けたから」に呆れ声

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画像はイメージです

 北海道札幌市北区のコンビニエンスストアで、ビールを一本盗んだとして64歳の無職の男が窃盗の現行犯で逮捕されたことが判明。その行動と言い訳が物議を醸している。

 男は7日午後、札幌市北区のコンビニエンスストアに来店すると、350ミリリットル入りの缶ビールを、着ていたジャンパーのポケットに入れた。この男はこれまでにも、たびたび何も買わずに外に出て行くことがあったため、店員が防犯カメラで確認しており、取り押さえた。

 男は容疑を認め、「パチンコで負けて悔しかったからビールが飲みたかった」と供述しているという。詳細は明らかになってないが、パチンコで所持金を使い果たしてしまい、「自棄酒」を飲むためコンビニに入り、盗んだものと思われる。

 このなんとも情けない事件に、「最低の人間。パチンコをする金を酒に回せばいいし、働くべき」「こういう人間って結構いると思う。生活保護費やコロナの定額給付金をパチンコに回す人間。ろくなもんじゃない」「なぜパチンコをするのか。コロナで休業していたんだから、回収に走るに決まっている」と、憤りを訴えるネットユーザーが相次ぐ。

 また、「パチンコ依存症だったのでは。駅前など至るところで事実上の賭博が行われていることは非常に問題」「一部野党はカジノをギャンブル依存症云々で反対するくせに、パチンコは黙認している。収益はどこに行ってるんでしょうね」「パチンコ依存症になったら最後。防ぐ手立てがない。コロナ休業を機に排除に動いてほしい」という声も出た。

 パチンコ依存症は本人だけではなく家族も苦しむもので、借金地獄に陥ってしまうことも多い。現在は事実上「黙認」されているが、なんらかの規制や対策が必要なのではないだろうか。

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