兼近は「兼近は若者代表でTV出演ぶちかましてるけど29歳のおっさんなのよ」と明かし、漫画の『NANA』が好きなことや、少年漫画『疾風伝説特攻の拓』や『ろくでなしBLUES』で「ヤンキーを学んだ」と告白。しかし、「もちろんドラゴンボールは全巻持ってるしフィギュアとかカードとかゴリ集めして飾ってた」が、「でも言えない」そうで、その理由については「若者代表のチャラ男なんだから」と苦悩を明かしていた。
これを受け、ネット上では「結局年齢より気持ちだから」「そのギャップが最高」と兼近を励ます声や、「かねちがおっさんなら私は化石」「そしたらうちのパパどーなっちゃうの」など、29歳を“おじさん”だと言うことに違和感を覚える人もいた。また、兼近が先日出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「活躍している芸人たちがドラゴンボールで例えてきて分からなかった」「分からなくて若い子がお笑いから離れていった」と言っていたことを思い出し、「ドラゴンボールの例え、意味分かんなかったって言ってたよね?」「テレビ的な演出ってあるよな」など、発言が矛盾していることを指摘する人も見受けられた。
「『ワイドナショー』では、指原莉乃さん(27)とともに若者のポジションで意見を求められていましたし、実際、放送後には特に平成生まれの子から、『それ思ってた!』と反響があったので、番組内ではある意味いい仕事をしたと言えるでしょう。まさに今が旬の兼近さんですが、出演する番組や雑誌のインタビューなどでは少しずつ違うことを言うようにしているそうです。兼近さん曰く、それは矛盾ではなくサービス。同じことを言っていても見ている人がつまらないし、少しずつ変えてメディアのテイストに合わせているのだとか。兼近さんは、やらせのような行為を求められた時は、はっきりと『嫌だ』と言うようにしているそうですが、無理のない範囲で見ている人を楽しませることも忘れない。バランス感覚がいいですね」(芸能記者)
兼近のバランス感覚の良さも、ファンを引きつける理由の一つだろう。
記事内の引用ツイートについて
兼近大樹の公式Twitterより https://twitter.com/kanechi_monster