幼い頃から、お笑いやテレビを観てきたわけではないため、臆することなく大物に絡んでいけるという兼近。彼らと同じく“チャラ男”キャラとしてブレイクした藤森は、兼近と同様に、大物タレントにも堂々と絡んでいたと語る。しかし、故・梅宮辰夫さんに一度怒られたことを振り返る。ある番組でディレクターから「(共演する)卓球少女を泣かせてください」と指示を受けていたため、収録中に女の子を泣かせたことがあった。すると、スタジオにいた梅宮さんが「オレはお前を一生許さないからな!」と激昂。スタジオから出て行ってしまったという。
指示を出してきたディレクターが「一緒に謝りに行きましょう」と言ってくると思いきや、「藤森さん、楽屋へ謝りに行ってください」と言われたとのこと。その後、藤森一人で梅宮さんの元へ謝りに行き、無事に収録は再開されたという。一方、兼近は誰かが傷つくことはやらないため、そうした無茶ぶりは断るとコメント。番組でワイプがいらないことや収録時間の長さなど、テレビ批判も繰り返しているからか、スタッフから「面倒くさいタレント化」として扱われることを懸念していた。
「恋愛話では、藤森が当時からガンガン芸能人にアタックしていることが明かされました。当時、木下優樹菜とFUJIWARA・藤本敏史が結婚していたのにも関わらず、番組中に『ユッキーナ抱きたいじゃないですか』と話し、先輩から怒られたそうです。また、芸能人と付き合おうとは思わないという兼近の元に、著名な女性タレントからSNSのDMで『好きです』とメッセージが来たことも告白。さすがに名前は明かされませんでした」(エンタメライター)
兼近は12年間片思い中の女性がいると告白。相手は、芸人を始めるきっかけとなったピース・又吉直樹の本を教えてくれた人だという。自分が思いを伝えて付き合おうという気はなく、彼女が別の人と結婚して「幸せになればいい」とコメント。藤森は「夢みてぇにいいヤツだな」と驚いていた。