徳井といえば、“シェアハウス芸人”として有名。1人で住んでいるマンションとは別に、一軒家をスピードワゴン・小沢一敬、放送作家の桝本壮志とシェアしている。謹慎中、小沢が反省している旨をテレビ番組で語っていたことから、一軒家生活は続行中であるようだ。
同じく、売れっ子芸人であるにもかかわらず、芸人との同居生活をやめないのはメイプル超合金・カズレーザーだ。極貧時代は、後輩のフカミドリ・矢巻駿とオンボロアパートの事故物件で“同棲”していたが、テレビタレントとして大成した今は引っ越し。だが、5人の後輩芸人と一緒に住んでいる。その中には、トレンディエンジェル・たかしもおり、さながら男子校のような毎日を送っているようだ。
徳井、カズのように、経済的に潤ってからも同居生活をやめない芸人は少なくない。飛ぶ鳥を落とす勢いのEXIT・兼近大樹も、絶賛同居中だ。事情通の芸能ライターが言う。
「昨年大ブレイクして、10万円以上もする良質な高級ベッドを購入した兼近さんですが、同期ながらもまったく売れていないギャラクシー・バイザウェイ小澤さん、湘南パイプキャッツ・望月さんと2DKのマンションに住んでいます。家賃は、7割を兼近さんが負担。ヒマな同居人2人が、家事を請け負う分担制らしいです」
3人それぞれに部屋が振り分けられている。女性ファンからプレゼントを贈られまくっている兼近の部屋は、間取りにフィットしないファッションアイテムの多さ。洋服やキャップ、アクセサリーやスニーカーなどが所狭しと並べられている。自分で買ったのは、ほぼゼロ。さすが、昨年の「よしもと男前ランキング」でトップに輝いただけあって、頭の先から爪の先まで“貢ぎ物”だ。
同ランキングで03年から05年まで、3年連続で頂点に立ったのは徳井。すでに殿堂入りしている。偶然だが、兼近と同じく3人で家をシェアしている。
ノリに乗っている兼近は「第二の徳井」にならないよう、納税だけは忘れないでほしいものだ。
(伊藤由華)