「チャラ男キャラを公言しつつも、2人とも頭がいいと思います。EXITのファンは“ジッター”と呼ばれ、彼らをアイドルのように扱っていますが、EXITはそんなジッターたちを喜ばせようと、ツイッターで定期的にリプライをしてみたり、自分たちが出ている番組を見てとお願いしつつ、『返事は?』と綴り、ちょっとSっぽい表現で煽ったりしています。ジッターは2人が仲良しな様子を見るのが好きなようですが、本人たちもそれを分かっていて、SNSで定期的に2人の仲良さげなショットを掲載したり、生動画を配信したりしています。以前、りんたろー。さんはストーカーまがいの行為を受けたことを明かしていますが、ファンの熱気はアイドル並みです」(芸能記者)
そういった努力もあってか、ツアーやそのメイキングを収録したEXIT初のDVDは、12月25日の発売前に予約が殺到。税込1000円という低価格設定もあったが、タワーレコードの「デイリー予約ランキング」(9月30日付)では1位になるほどの大盛況だった。今年は全国7都市を周るツアーを開催したが、チケットの入手が困難でプレミアムが付くほどだった。
「DVDは複数枚買って、友人などに配る予定だというジッターも多いようです。ジッターたちは、『布教する』と張り切っていますよ。12月29日に行われたパシフィコ横浜での単独ライブの会場の規模は、ルミネtheよしもとの約10倍。そこを埋めるのですからたいしたものです」(前出・同)
しかし兼近は、過去に売春防止法違反の疑いで逮捕されていたことが『週刊文春』(文藝春秋)によって報じられた。そのダメージはないのだろうか。
「ダメージどころか、ジッターたちは『#ジッターはこれからもジッター』というハッシュタグを付けてSNS上で呟き、ファンが一つになってEXITを支えていこうとしていました。相方のりんたろー。さんが謝罪したことで、むしろ2人の絆を感じた人も多かったようですね」(前出・同)
2020年もファンを抱えて人気を継続して行きそうだ。