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50年前にもあった炎上騒ぎ?「サザエさんバス事件」今では考えられない大胆な行為とは

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 4月26日放送のアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)の内容が不適切だったのではないかと視聴者の間で物議を醸した。この日放送されたエピソードは「G.W.のBプラン」。ゴールデンウィークの過ごし方がテーマで、サザエさん一家がどこに行くか、計画を立てるものだった。

 ご存じの通り、現在日本では新型コロナウイルス感染拡大の影響で緊急事態宣言が発令されている。ゴールデンウィーク中には出かけられない家族が大多数だったため、一部で否定的な意見が出ることになったのだ。

 そんなサザエさんだが、今から50年前の1970年、ある事件で世間を騒がせたことがある。俗に「サザエさんバス事件」と呼ばれる本事件はキャラクター商品の著作権の重大さを世間に問いかけた事件とされている。

 1970年、『サザエさん』の原作者である長谷川町子氏は、サザエさんの著作権を侵害されたとしてあるバス会社を訴えた。

 このバス会社は1950年代から、サザエ、カツオ、ワカメのイラストを使ったバスを「サザエさんバス」として運行していた。アニメの放送前から朝日新聞連載の4コマ漫画として絶大な人気を誇っていたサザエさんだけに当時、このバスも大きな注目を集めていたが、実はこのバスは原作者・長谷川氏の許可なく作られたもので、20年近くにわたり勝手に運行していたのである。

 1970年になって長谷川氏が訴えた背景には、前年にアニメが放送開始されたことがある。アニメと同時にグッズや関連商品などを展開するにあたり、無許可である「サザエさんバス」を問題視したのだろう。

 当時はまだキャラクターの著作権に関しては、厳しい取り締まりがなかった時代。ちまたには既存の漫画作品に登場するキャラクターのニセモノが多くあふれていた。裁判は5年にわたり、長谷川氏側が勝訴したのは1975年のことであった。

 本事件は、漫画やアニメなどキャラクターの著作権管理の大切さを強く世に問うた事件とされており、以来ちまたにあふれていた既存キャラクターのニセモノは次第に姿を見せなくなったとされている。

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