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人気ジャンプ漫画、新キャラの名前に韓国ファンから猛抗議?『僕のヒーローアカデミア』が物議

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 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されている人気漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場した新キャラクターの名前が、物議を醸している。

 問題となっているのは、3日発売の『週刊少年ジャンプ』に掲載されている、同作259話で登場した新キャラクター「志賀丸太」について。志賀は慈善事業にも力を入れているという病院の病院長であるものの、裏では人体実験をして高い戦闘能力を持つ改造人間の製造者というキャラクター。敵と繋がっており、ストーリーにとっても重要なキャラとなる。

 しかし、このキャラクターの名前について、主に韓国人を名乗るツイッターユーザーや韓国語などで「“丸太”は生体実験を受けた被害者を別に指す言葉。これはひどすぎる」「韓国でも読まれている人気漫画で安易にこのような名前を遣うのは被害国家への冒涜」「人体実験をする医師キャラクターが丸太という名前を持っているのは明らかに問題だ」という指摘が殺到する事態となっている。

 「実は、“丸太”と言うのは、第二次世界大戦の際に満州に拠点を置き、研究開発をしていた731部隊が行っていたとされる人体実験の被験者を指す隠語。被験者となったのは、捕虜やスパイ疑惑のあった中国人や朝鮮人、アメリカ人などで、凄惨な人体実験を受け、犠牲者数は3000人とも言われています。今回出てきた志賀丸太というキャラクターは、『丸太』という名前を持っているのにも関わらず、自ら人体実験を行い、かつ主人公たちに倒されるべき存在ということで、バッシングが起こってしまったようです」(芸能ライター)

 とは言え、作品ファンからは、敵のリーダーの名前・死柄木(しがらき)に掛け、「志賀(死柄)丸太(木)」と組み合わせた言葉遊び的な命名だったのではという声や、「考えすぎでしょ…」「偶然だと思う。この炎上は可哀想」「死柄木由来の名前に合わせる為に、丸太ってしただけだと思うけど…」という擁護も多く聞かれている。

 名前の変更や謝罪を求める声も多く上がっているが、果たして作者はこの声に対応することはあるだろうか――。

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