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外出自粛で広がるリモート飲み会、「弊害」訴える声も増加 “ダラダラ飲み”には解決策の提案も

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画像はイメージです

 新型コロナウイルス感染拡大により要請されている外出自粛。緊急事態宣言が全国に拡大したことにより、この先さらに自宅で過ごす時間が増えてくるが、そんな中、現在若者を中心に流行しているのが、オンラインで繋がってお酒を飲み合う「リモート飲み会」。ツールによっては、メイクをしているようなフィルターを掛けることもでき、オンライン飲み会前にお風呂に入ってしまえば酔ったあとにそのまま寝ることもできるということで、昼はリモートワーク、夜はリモート飲み会を連日続けるという人も増えてきているという。

 そんな中、実は一部からリモート飲み会の“弊害”も聞かれているという。その一つが、終電やお店の閉店時間がないため、いつまでも飲み続けてしまうということ。普通の飲み会の場合、どんなに楽しい時間でも終電などで飲み会を終わりにせざるを得ないものの、リモート飲み会の場合いつまでも続けてしまい、飲みながらいつの間にか寝てしまう“寝オチ”もしばしば。さらに、飲む時間が長くなったことと比例し、自然と酒量も増えてしまう。

 また、リモート飲み会が続くことで、自宅にあるお酒やつまみの消費スペースが早まり、外出自粛しているにも関わらず、頻繁にスーパーに行かなければならないケースも。逆に、親しくない人からの誘いや、あまり乗り気でない場合、普通の飲み会ならば「予定がある」と断れるものの、外出自粛で予定がないのは明らかなため、断りにくいという現状もある。

 しかし、ネット上からは、リモート飲み会を幾度となく重ねてきたネットユーザーからのこのような弊害への解決法も寄せられており、それによると、普段使っている電車の終電時間を調べておき、リモート飲み会が始まる前にあらかじめ終電前までに飲むことを決めておくと、ダラダラ飲んだり酒量が極端に増えてしまうということがないとのこと。さらに、お酒は買い物に行った時に余裕を持って買ったり通販を利用したり、乗り気ではない誘いには「別のリモート飲み会の予定が入ってる」と言ったり、家族と過ごしていると伝えたりするなどが効果的という声が上がっていた。

 友人と飲みに行けないストレスも解消することのできるリモート飲み会。弊害はあるにしろ、今後ますます広がりそうだ。

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