この試みは芸能界でも猛威を振るっている新型コロナウイルス対策の一環。同番組の月曜レギュラーの森三中・黒沢かずこが4月3日に新型コロナウイルスに感染していることが判明したため、他の番組よりも徹底して「3密」を避けた放送となったようだ。
6日の放送では、司会の南原清隆以外、レギュラーは全員スタジオ以外の場所から中継をつなぎ放送した。
アシスタントの滝菜月アナウンサーは日テレの別スタジオから、バイきんぐの小峠英二は日本テレビのロビーから、藤田ニコルは自宅、シーズンレギュラーの島太星は中継先の北海道から映像をつなぎ、メンバーのひとりが感染者となった森三中は休みという対応となった。
しかし「テレワーク」を構築するのが急きょだったからか、中継方法はあまり整備されておらず、まともだったのはスタジオからの中継の滝アナくらい。小峠は放送中に「カメラが遠いしスタッフさんも誰もいない」とぼやき、藤田は中継画面が縦になっていた。このことから、藤田はテレビ用のカメラではなくスマホカメラを中継に使っているのではとの指摘が相次いだ。
テレワーク出演は他の番組でも行われているが、スマホカメラでの中継は『ヒルナンデス!』くらいのもの。ネットでは「とりあえず形にしたって感じかな」「かなりの急きょの体制だったのかな」と嘲笑されていたようだ。
もっとも、今回の『ヒルナンデス!』のテレワーク中継には評価する声もある。事前に収録したVTRがメインの番組ゆえに、内容には支障が出なかったほか、スタジオにタレントが大勢いなかったからかスッキリした進行になった。また普段の放送では隠れがちになる総合MC・南原の淡々とした進行も好評でネットでは「意外と面白かった」「これからもテレワーク放送でいいのでは?」との声も少なくなかった。
7日以降もテレワーク出演を行うのかは不明だが、カメラの準備さえシッカリしておけば問題はなさそうだ。