記事によると、弁護士を立てたきっかけは2月中旬、杏が外出先から帰宅した際、別居中だった東出が、家の中にいたこと。杏は驚いて激しい口論となり、結局、東出は自宅の鍵を杏に渡して家を出たという。
この出来事の前まで杏は、テレビ電話を用いて東出と子供たちがコミュニケーションを取れるよう配慮していた。しかし、勝手に帰宅した夫に不信感を募らせ、冷静な会話はできないと判断し、弁護士を立てることになったという。
当初、杏は子供のことを考え離婚をちゅうちょしていたものの、決意が固まってからは完全に吹っ切れたようで、周囲にも明るく接しているのだとか。一方の東出は弁護士を立てていないという。
「財産分与や慰謝料などについて弁護士に相談していると思われるが、現状、杏は仕事をセーブして子育てに集中している。弁護士と打ち合わせをする時間も多いので、話が進むのも早いのでは。いずれにせよ、自分の父・渡辺謙のように離婚裁判になることは避けたいはず」(芸能記者)
本来、東出は5月1日公開の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」のPR活動で、そろそろメディアやイベントに登場していてもおかしくないタイミング。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で軒並みイベントが中止に。そのため、今後、東出がしばらく公の場に出てこない可能性もありそうだ。
「おそらく、いつの間にか離婚が成立して、ひっそりと書面でマスコミ各社に報告することになるのでは。それが東出の映画が公開される前のタイミングであれば、東出に振り回されていた映画の製作サイドにとってはこれ以上ない朗報だろう」(映画業界関係者)
東出にはどうすることもできないようだ。