そんな状況下ですっかり忘れ去られようとしているのが、「週刊文春」(文芸春秋)が報じた2つの不倫スキャンダル。
1月末に俳優の東出昌大が女優の唐田えりかとの不倫が原因で、妻で女優の杏と別居中であることが報じられた。
そして、2月初めには、元宝塚トップスターで女優の貴城けいの夫で劇団新派の俳優・喜多村緑郞と女優の鈴木杏樹の“ラブホ不倫”が報じられた。
この2件の“当事者”の1人である鈴木が4日、水曜パーソナリティーを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン MUSIC10」に生出演し、不倫について涙ながらに謝罪した。
鈴木は、不倫が報じられて以降、「体調不良」などを理由に同番組を4週連続で欠席していた。番組冒頭。鈴木は「嫌な思いや不愉快な思い、残念な思い、傷つけてしまったり、裏切られた思いをさせてしまった方々に心からおわびいたします」と、涙声で謝罪。その後も反省の言葉を口にし、改めて謝罪した。
「不倫が発覚し、もはや喜多村との関係は続けられなくなった。騒動のほとぼりも冷め、所属事務所は業界内でそれなりに力があるので、本格的に仕事復帰。騒動は収束した」(芸能記者)
一方、まったく進展がなさそうなのが東出と杏。
発売中の「女性セブン」(小学館)によると、報道後、杏は3人の子供を連れて海外に“避難”しているという。
2月中旬、別居中の東出は、帰国のタイミングを見計らってアポなしで自宅を訪れたというが、結局、家に入れずに立ち去ったというのだ。
「今後、話し合いが行われるが、杏は離婚の意思を固めているようだ」(テレビ局関係者)
喜多村と違い、東出は単なる“火遊び”では済まなかったようだ。